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冬のシュラフはやっぱりマミー型がおすすめ ~その理由と選ぶポイントは?

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冬のシュラフはマミー型を選ぶのがおすすめです。その理由を知るためシュラフの素材はどんな種類があってどのくらいの価格帯なのか、また快適に過ごす為の冬用シュラフを選ぶ際のポイントについて解説します。さらにマミー型シュラフの形にもキャンプ向きと登山向きがあるのでそれぞれにピッタリのシュラフの選び方も紹介します。

#01冬はやっぱりマミー型シュラフ!

スタッフA1

冬に選ぶシュラフってやっぱりマミー型なんですかね?
いろんなサイトを調べてもどこもおすすめしている気がします。

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寝袋は大きく分けてマミー型と封筒型とあるけど、冬のシュラフはマミー型が一番オススメじゃね

マミー型寝袋は、体への密着性が高く無駄な隙間が少ないため体温を逃がしにくいのが特徴です。

寝袋で寝ている人のイラスト

マミーは体に沿って足先に向かって細くなる形にしています。
人によっては、窮屈感があって苦手。
どうしてもゆったり寝たいということもあります。
その場合は、封筒型でいいと思いますが、基本は冬に使うならマミー型の方をおすすめします。

スタッフA37

確かにマミー型の方が体が包まれていて暖かそうですね!

#02冬用シュラフに快適な寝袋を選ぶには?

封筒型よりもマミーは冬に向いているけど、使う環境に合った 保温力を持つシュラフを選ぼう。

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マミーでも比較的温暖な時期に使う物もあれば、寒い時に使うものもあるんよ。

保温力の示し方は各メーカー少しずつ違いますが、比べる時は最も目立つ限界温度(耐寒温度)を参考にすると分かりやすいです。快適使用温度の記載があればそこもしっかり見ておきましょう。

快適温度と限界温度の読み取り方
おすすめの寝袋の限界温度

限界温度の数字は、各メーカーで記載が異なります。
ですので冬キャンプで使用する寝袋選びでは、快適使用温度を目安にしましょう。冬は最低でも限界温度がー15℃以上のものを選ばないと寒くて眠れません。厳冬時は-30℃以上がいいでしょう。

もし、-15℃の寝袋を使用したいなら・・・

寝袋とインナーシュラフの写真

上記のように、 寝袋+インナーシュラフ(寝袋の中に入れる保温力をアップする毛布のようなアイテム)の組み合わせが◎です。

-30℃の寝袋を使用したとしても、万が一寝袋だけでは寒い!と思った時に対応できるようにインナーシュラフやカイロ・湯たんぽなども用意しておきましょう。

忘れがちなのは、寝るときの服装です。 暑ければ脱ぎやすいフリース素材の上着やライトダウンなども用意しておくのもいいでしょう。

インナーシュラフ
カイロ
湯たんぽ
フリース

#03素材別の価格、それぞれの選ぶポイント!

コンパクトになっても運びしやすいのはダウンのシュラフですが、 高価なものが多いうえ、保管をきちんとしないとカビが生えたりするので扱いが難しいです。登山やソロキャンプ向きです。

ダウンほどコンパクトにはなりませんが、扱いやすく安価で保温能力も高いのが化繊のシュラフです。歩いての移動がない場合や家族でのキャンプには最適です。

素材・価格の目安・おすすめ用途
ダウン素材・化繊素材の寝袋の中身
スタッフA131

ダウンはふわっとしていて
化繊はまんべんなく詰められていますね

そのおかげで化繊はふかふかした寝心地になる点もおすすめポイントだよ!

#04キャンプで選ぶべきマミー型シュラフは?

スタッフA45

マミー型って狭くないんですか?足曲げれないなんてことあったら眠りづらいと思うんです・・・

g-036

実は同じマミー型にも大きく分けて2種類あるんよ!

細身な作りの「登山向け」と多少広めで足元に余裕がある作りの「車中泊やキャンプ向け」があります。

登山向けはコンパクトで軽く、かつ暖かさを確保するために無駄なすき間がない。

車中泊やキャンプ向けは登山向けほどコンパクトさや軽さを重視する必要がない。

なのでキャンプなら多少広めで足元に余裕がある作りのものを使うといいでしょう。

登山向け・キャンプ向けの寝袋の中で足をまげて見た様子
ゴリラ部長のワンポイントアドバイス見出し

キャンプ向きの足元に余裕があるマミー型の方が、インナーシュラフやカイロ・湯たんぽを入れやすく温度調節しやすいのでおすすめ!

スタッフA31

へ~!そうなんですね!
マミー型寝袋の種類まで教えてもらえてとても参考になりました!

キャンプ・車中泊におすすめの冬用のマミー型シュラフとアイテムはこちら

マミー型寝袋 FX-453G 商品ページへのリンク くるむんボアフリース商品ページへのリンク
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