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たまには楽してお手軽キャンプ ~ キャンプ日記1-6 大久野島編 ~

キャンプ日記大久野島編第6話
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~たまには楽してお手軽キャンプ~

 

感動!!ウミホタル!!

 

休暇村で毎日夜の8時から行われている「ウミホタル発光観察会」というものがあります。都会の海ではまず見られない珍しい海の生物の発光をスタッフの方が説明をしながら見せてくださいます。
私が幼いころに感動した青い光を放つウミホタルを、ぜひ子どもたちに見せたいなと思い家族で参加しました。

とここで、私のウミホタルとのびっくりな出会いを少しお話しますと・・・。
私が幼いころ、地元の砂浜で宝石のように青くキラキラしたものを目にしました。本当にその美しさに感動し胸がわくわくしたのです!これを持って帰りたいと思った私は、手のひらいっぱいに光る砂をすくって、勇んで家へ持ち帰りました。
しかし、洗面台で目にしたものは、うじゃうじゃと動く小さな物体!!
「うぎゃーーーーーーっ!!!虫だった!!!!」
と、悲鳴をあげ、走って逃げた。
というのが、私とのウミホタルとの出会いでした(笑)。

さて、この「ウミホタル発光観察会」。室内での実験形式のお話でしたが、なんともいい勉強の場になりました。ウミホタルのこともよく分かりましたし、実験を通して実際に光る様子を見せていただいて、神秘的な光を見たときには会場全体が「わぁ~♡」と大感動しました。
ウミホタル捕獲のための、簡単な装置の作り方も教えていただいて、子どもたちは「捕まえたい。捕まえたい。」とやる気満々。私もわくわく!
どうにか、捕獲装置が作れないものかと考え、テントに帰ってから、装置にできそうなものを必死に探しました。
そして、何が使えるか子どもたちも知恵を絞って、あれこれ考えました。考えて作るっていうことがとっても楽しい作業です。
そうこうしながら、あるもので作った、我が家の即席捕獲装置がこちら。

材料
・ 海苔の入っているペットボトルの入れ物(海苔は食べました)
・ 蚊取り線香とチャッカマン(持ってきてよかった)
・ 重石用の石(ちょうどいいものを拾ってきました)
・ 朝食用のチーズとウインナー(これをエサにしてみます)
・ テント用のロープ2本(なんにでも使えるすぐれもの)

作り方
① 蚊取り線香に火をつけ、海苔の入れ物の蓋に蚊取り線香を押し当てて穴をあける。
② 入れ物の中に重石用の石と、エサにするチーズかウインナーのかけらを入れる。
③ 蓋を閉めたところに、テントのロープを結びつける

ウミホタル捕獲装置

 

早速、ウミホタル捕獲へ繰り出そうとしていた矢先、、、
キャンプ場の対岸の島で、なんと、大きな花火が打ちあがったのです。何ともいいタイミング!!
海辺の芝生に寝転んで大きな夜空に打ちあがる花火は感動ものでした。後から調べてみると、対岸で花火大会が開催されていたようです。
休暇村に泊まっていたら、きっとこんな光景は見れなかったなぁと思うと、こんないいタイミングでキャンプ場に来られたことに感謝でした。

さて、主人は、、というと、花火を見ながらビールを飲んで、早々に就寝~(笑)

というわけで、子どもたちと私の3人でウミホタルの捕獲へ向かいました。
キャンプ場のすぐそばに桟橋があります。そこで装置を試してみようと思いましたが、海をのぞいても、青く光るものは全く見えません。
本当にここで、ウミホタルが捕れるのだろうか!?と半信半疑ながら、とりあえず自作した捕獲装置(蓋にあけた小さな穴から、エサを目指してウミホタルが入ってくるという仕掛け)を海の中へ。ロープを長くつないでいましたので、海の底に着くまで沈めてみました。

・・数分後・・。ゆっくりとロープを引っ張ってあげてみました

すると、
「捕れた~!!!!」
海苔の入れ物の中で青く光るものが!!大急ぎで、でも落とさないように慎重に手元に手繰り寄せてみると、、、。
青く光り輝くウミホタルが数えきれないくらい捕れています!
入れ物を揺らしたり、振動を与えたりするとさらに光の輝きが増しました。子どもたちももう感動して、大喜び!
まさか、朝食のチーズでウミホタルが捕れるなんて、思ってもみませんでした。
エサを取り換えて、何回も何回も試してみて、お風呂に入った体も汗と海水でびしょびしょになりましたが、本当に何とも言えない体験でした。
時刻は、すでに11時。さすがに興奮していた子どもたちも眠くなり、テントへ帰って就寝しました。ウミホタル手
あ~、いい夜だった♡

朝、日の光で少々干からびたウミホタル(ごめんね。ウミホタル)を見て、主人もびっくり!
まさか、捕れるとは思っていなかったようです。寝てしまって感動体験できなかったなんて残念でしたね。

 

 

つづく

 

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written by ユリコ

 

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