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封筒型で最強の冬用寝袋を選ぶならこれ-おすすめの最厚寝袋

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冬に寝袋を使うときは封筒型よりマミー型の方が暖かいのは分かっているけど、ゆったり寝たい方は封筒型じゃないと寝られないということもありますよね。でも0℃近い気温の中で封筒型だとさすがに寒いのでは?そんな時でもおすすめできる封筒型寝袋と、暖かく寝られる工夫を紹介します。

#01冬キャンプや冬の車中泊には
どのような封筒型寝袋がいい?

雪中キャンプ写真
スタッフA142

この冬、キャンプや車中泊をするんですけど、封筒型寝袋だとどんな寝袋がいいですか?

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封筒型寝袋は中綿が厚みがあるものがいいね!5℃を下回るような寒い時は毛布やカイロを寝袋に入れたりするなどのひと工夫が必要なんよ。

どんな封筒型が良いか、どんな工夫をしたら良いか見てみよう

冬は封筒型・マミー型両方の寝袋にも言えることですが、冬用の寝袋が必要です。

密着度が高いマミー型寝袋であれば-15℃クラスのものでも使用できますが、封筒型の場合は密着度が低く幅広で大きめな分、マミー型に比べると体温の循環効果がやや弱く-15℃クラスの寝袋では寒く感じやすいので、冬に封筒型を使う場合は-30℃クラスのものがおすすめです。

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このコンテンツで言っている温度は限界温度のことじゃよ

限界温度と快適温度の解説
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わしのおすすめはこの-30℃クラスの封筒型寝袋じゃ!

-30℃封筒型寝袋
暖房費節約のために寝袋(シュラフ)と布団で比較をしてみた
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たくさん中綿が入っとるけー
ふんわりして暖かいんよ♪

ベアーズロック封筒型寝袋-30℃

#02知っておきたい①
封筒型を選ぶメリット・デメリット

冬に封筒型寝袋を選ぶメリット

寝返りがしやすい
(寝袋内での自由度が高い)

封筒型寝袋で寝返り楽々

出入りがしやすい

封筒型寝袋は入りやすい

大きめの封筒型なら内側に余裕があるので自宅で使う毛布を中に入れることができる(普段の布団に近い感覚で寝られる)。

封筒型寝袋は毛布を入れられる

シーズンが冬だけでなく春にも使える

-30℃クラスの封筒型寝袋は夏以外使える
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寒くない季節ファスナーを全開にして使うことができるよ♪

封筒型寝袋は掛けたり敷いたりできる
冬に封筒型寝袋を選ぶデメリット

密着度が低いため5℃を下回ると寒く、腰から下、特に足元がなかなか温まらない

冬に封筒型寝袋で寝るには工夫が必要

#03知っておきたい②
封筒型を使うときの寒さ対策

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封筒型寝袋はゆったりとした形状で寝やすくて、幅広いシーズンで使えるのがいいところなんですね。

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冬に使うときは冬用のものを選んで、しっかりと寒さ対策をする必要があるよ!

スタッフA28

デメリットを解消して、封筒型寝袋で暖かく寝るにはどういう方法があるのかな?

①毛布を使う

封筒型はゆったりしているので、多少かさばる毛布でも入れられます

封筒型に毛布を入れる
②インナーシュラフを足元や首に巻く
スタッフA28

インナーシュラフってなんですか?

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寝袋の中に入れる寝袋専用に作られた薄手のフリースのことよ。 中綿とフリースの相性がよくて相乗効果で暖かくなるんよ!

インナーシュラフと封筒型であったか

封筒型寝袋は足元と肩口が特に寒くなります。
その部分にインナーシュラフをあてるだけでも効果があります

封筒型にインナーシュラフ
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インナーシュラフの詳しい仕様はこちらから見られるよ♪

くるむんフリース
③カイロや湯たんぽを使う

人によっては暑いかもしれませんが、確実にあたたかくなります。
使うときは低温やけどに注意しましょう。

低温やけど対策
④インナーシュラフとカイロを併用する

カイロや湯たんぽと毛布類を一緒に使えばとても温かくなります。
封筒型寝袋は足元が冷えるので併用するといいと思います。
腰から下、とくに足元が寒々するので蓄熱式湯たんぽやカイロなどを併用すると暖かくなりますよ。

動画の紹介

~動画の内容~

封筒型寝袋は窮屈感がなく寝やすい寝袋ですが、冬に使うと寒く感じてしまいがちです。
暖かく寝る方法を動画で紹介しています。
冬でも封筒型で寝たいという方はぜひご覧ください。