バイクでキャンプツーリングを楽しむ堀川くんに、荷物をコンパクトにまとめる工夫を教えてもらいました!どうやら折りたたみテーブルに一工夫加えているようです。その工夫でどんな効果があるのか見てみましょう!
もくじ
キャンプツーリングで
荷物を減らす工夫を紹介します
僕がバイクでキャンプツーリングをしたときの荷物を紹介します。
・テント・寝袋・マット
・焚き火台・なた
・テーブル・いす
・ペグ・ハンマー
・調理道具一式・スプーン・フォーク
・食器用洗剤・スポンジ・金たわし
・火ばさみ・焚き火用グローブ
・ライター・ワンバーナー
・タオル・歯磨きセット
・ブランケット・レジャーシート
・食材
これら一式をバイクに積んで運ぶことができます。この多彩なキャンプ道具をどのようにして小さくするか、ご説明しますね!
まず、テントですが、 テントは、ポールを別にして、テントのシートのみにすると小さくすることができます。
骨組みがなく、シートのみにすると圧縮ができますよ。 ポールは後述するテーブルに入れます。
次に、寝袋とマットです。この2つはテントとともに必要ですね。この2つはかさばるので、どのくらいのサイズのものを持っていくか考えどころです。(寝袋は小さい方が積載には適していますが、小さい分温かさが足りなくなるし、マットも同じで小さいものは寝心地がよくないですよね。)
この写真のように、多少大きめでも、他の荷物の一番上にネットでくくれば積めますよ。
寝袋とマットは、他の荷物に比べ軽めなので、上部に積載するのがいいですね。
この寝袋(‐6℃封筒型)とマット(インフレータブル3㎝)なら、心地よく寝ることができて、バイクにも積めるのでちょうどいいですね。
参考までに写真を載せておきますね。
次に他のものについてですが、
調理道具は、厚さ5cm、縦20cm、横30cmのケースに入ってセットになったものを購入しました。コンパクトな割に、一通り揃っていて便利です。
焚き火台は折りたたんだときに35cm×20cmぐらいの大きさで収納ボックスに入るものを使っています。
鍋やフライパン、やかんは一人用のもので、おそらく山登りをする人も使うようなコンパクトで軽いものを。これらはバイクのシート下に収納しました。
ガスとバーナーも持って行きました。すぐに着火できるので便利ですよ。
食材は道中で買って、調味料などは必要な分量だけ小さなケースに入ったものを使います。
イスはリュックに入るコンパクトな折り畳み式で収納サイズは35cm×10cm×10cmぐらいです。
ランタンはテント用のものを一つだけ。今回行ったサイトは割り当てられたスペースに電灯がついていたので他は要りませんでした。
歯磨きセットやタオル類とレジャーシートもリュックに詰め込みます。
一番かさばりそうで、積むときにスペースを取りそうなテーブルですが、
ここに工夫があります。
折り畳みのテーブルの内側に、こまごまとしたものを上手に入れ込むことで、 多様な道具を小さくまとめることができます。
その方法を紹介しますね。
DIYで折り畳みテーブルの
裏面に収納する!
堀川くんは折り畳みテーブルを活用して 収納を工夫しているそうだね
はい、テーブルの裏面にゴムを張り巡らせています
張り巡らせたゴムとテーブルの間に
小物を挟み込んで使っています
面白いですね。少し加工しているように見えますが。
はい、キリを使ってプラスチックの部分に小さな穴を開けています。小さな穴を開けるだけなので簡単ですよ!
どんなものを収納しているか見せてもらいましょう。
小さなテーブルの中にこんなにたくさんのキャンプアイテムが入るんですね!
できるだけ荷物は小さくして量も減らさないといけませんから、テーブルの隙間を有効活用します。
そうすると収納ケースや箱を減らすことができるんです!
なるほど、ちょっとしたアイデアでバイクキャンプの荷物が減らせるんですね!
ところで、テントのポールをここに入れているのはなぜ?
テントの収納袋からポールを取り出すと、テントをもっと小さく積めるんです。
他にも一人分、一泊なので洗剤は必要な分量だけ小さなボトルに詰め替えて持って行きます。
テーブルの横のS字フックはなんですか?
これは調理道具などを引っ掛けるために付けました。
凝っているんですね
ワシもDIYやってみようかな!
DIYで工夫するのはソロキャンプの楽しみの一つですよ!
まとめ
バイクに積載できる荷物の大きさや量は限りがあります。
自分なりに道具や荷物の積み方を工夫するのもキャンプツーリングの醍醐味です!