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厳冬期の夜も快適!おすすめシュラフはズバリこれ

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厳冬期に適したシュラフのおすすめと選び方をご紹介。寒い厳冬期はシュラフ選びや使い方をしっかり把握しておきたいです。春や夏、秋に使っていたシュラフでは寒すぎて寝られないことも考えられるので、厳冬期にはそれに見合ったシュラフを用意するのがいいです。ぜひ厳冬期のシュラフ選びの参考にしてみてくださいね。

#01厳冬期におすすめのシュラフ

スタッフA39

部長~、2月頃にキャンプに行くんです。どんなシュラフを持って行けばいいでしょうか?

g-024

2月の厳冬期のシュラフは、これがおすすめ!

厳冬期におすすめのシュラフは
マミー型・限界温度-30℃クラス

マミー型・限界温度-30℃クラスをすすめる理由

①限界温度-30℃なら快適温度は-10℃台、厳冬でも対応している

現界温度と快適温度の違い

②マミー型は体に沿った形で密着度が高くあたたかい空気が循環しやすくあたたかい
マミー型寝袋は人の体に沿った形で、肩のあたりから足先にかけてやや細くなります。

そのおかげで寝袋内に余分なスペースが生まれにくく、 寝袋の内側と体が触れる面積が広い。
体温が寝袋の中綿に伝わりやすく、あたたかい空気をため込みやすい。

③とくに顔、肩、首の露出が少なくあたたかい

マミー型寝袋使用時の頭部の状態
封筒型寝袋頭部分比較封筒-02
g-035

これなら安心して厳冬期のキャンプに使えるよ。

寒がりで、さらに寒さ対策をしておきたいという人はこれにインナーシュラフやブランケット、毛布を組み合わせて使うと文句なしの暖かさで寝られます。

マミー型寝袋を使用している様子
スタッフA15

あったかそうだね

#02封筒型を使いたいときは

スタッフA28

おすすめは分かりました。でも、どちらかというと私は封筒型の方が好きなんですよ。もし封筒型を選びたいときはどうしたらいいですか?

g-088

封筒型にするときはね、、、

これがおすすめ

おすすめ!-30℃の封筒型寝袋

封筒型でも限界温度-30℃クラスを選ぼう

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封筒型を選ぶときはちょっと工夫がいるよ

封筒型の特徴(メリット)

封筒型の特徴1
封筒型の特徴2-

これらのメリットが厳冬期ではデメリットになることがある。

封筒型はマミー型に比べて中が広く、また、肩の開口部が大きいので冷気に触れやすく、体感では寒く感じることもあります。

封筒型寝袋の頭部分を絞る

(封筒型も肩口をしぼって冷気を入れにくくできるけど、マミーの方があたたかい。絞るのを忘れる・絞るのが面倒くさい・わずらわしいときがある)

そこで、封筒型を使うときはインナーシュラフや毛布、ブランケットを多めに持って行きましょう。冷え性の人はカイロや湯たんぽも併用したほうがいいでしょう。

●インナーフリースを使う

インナーフリースを使っている人①
インナーフリースを使っている人②

寝袋の首元を絞っても隙間から冷気が入るのを感じるのであれば、インナーフリースを首元に巻いて使うのも効果的だよ。

●湯たんぽを一緒に使う

寝袋と湯たんぽの写真

湯たんぽは寝入りに足をあたためるのに役立つね。

封筒型は広いので少々厚めの毛布でも余裕で入ります。

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こんな風にすると暖かく寝られるよ!

封筒型寝袋に毛布を入れて使っている様子

#03厳冬期に適したシュラフの選び方(まとめ)

・まずは温度に着目

限界温度-30℃クラスの寝袋を選ぼう

・中綿はどちらでもいい。予算や好みに応じて

厳冬期だから中綿は羽毛を選ぶべき!あるいは、化学繊維綿じゃなきゃダメ等はありません。
それぞれ特徴があります。同じぐらいの保温力を持つ製品で比べた場合、羽毛の方が軽くコンパクトになります。化学繊維の方は中綿がたくさん入っている分重く、かさ張りがちですが、ふかふかしていて寝心地が優れています。
価格も含めて考えるとおすすめは化繊綿。羽毛が好き、こだわりたい人は羽毛を選ぶといいでしょう。

形はマミー型を選ぶのが無難。封筒型を選ぶときは保温アイテムを多めに持って行こう

マミー型、封筒型、どちらを選ぶにしても厳冬期には毛布類は持って行きましょう。封筒型 の場合は構造上、マミー型よりも寒く感じやすいのでより多めに持って行くのがいいと思います。

おすすめのシュラフ

Bears Rock マミー型センタージッパー寝袋―34℃ FX-453G

-34℃ マミー型寝袋の商品リンク

Bears Rock 封筒型寝袋―30℃ FX-503W

商品リンク_-30℃
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