寝袋に入るときの服装は冷え性、寒がりの人であっても普段寝るときのような比較的薄着であるのが好ましいです。上下スウェットや、フリースを着るといいでしょう。防寒着を着て寝ると入ったときは暖かくても寝ていると暑すぎたり、体が動かすことができず疲れが残りやすかったりします。
ソロキャンプというと一人で行って一人で過ごすことを想像しますが、夫婦や友人と一緒に複数人で行ってみると意外と楽しいです。各自がテントや場合によっては焚き火台なども一人用を用意します。ソロキャンプをしたいけど、一人だと不安と思う場合、誰かを連れて一緒に行ってみるといいかもしれません。
まず最初にタープを設営します。ヘキサタープなどは特に設営した後に位置を変えたりするのが面倒なので、位置や向きをしっかり考えましょう。雨が降ったり暑いと思ったときには休憩できるのでタープは最初に設営しましょう。
その次にテントを準備します。寝床も作ってしまいましょう。暗くなってからでは大変です。
それらが終わってから、遊んだり食事の準備をするようにしましょう。
キャンプが気持ちいい季節(春)は花粉がよく飛ぶ季節でもあります。花粉症の人はこの時期はつらいかもしれません。
しかし、海沿いのキャンプ場であれば比較的花粉は少ないので楽しめるのではないでしょうか。
どうしても林間のキャンプ場がいい場合は薬を携帯するなどしっかりと対策をしましょう。
キャンプ場によってはペット不可なところもあります。ペットを連れて行く場合は事前に確認しておきましょう。
雨の日はテントの中でトランプをするなどして過ごす。
または、着替えをしっかり用意して、外でずぶ濡れになる、泥だらけになるということもできます。
ソロキャンプの醍醐味は。1人であるので自分のペースですべて自由に楽しめることです。
キャンプ中の過ごし方は当然ですが、例えば、ファミリーキャンプでは行かないような場所に行くこともできます。
ソロキャンプに必要なものは通常のファミリーキャンプと基本的には変わりません。
ただし、ファミリーキャンプ用の道具では荷物が大きくなってしまいますので、できるだけ小型のものを用意しましょう。
同行者がいないソロキャンプは自由に過ごすことができます。
料理好きであれば凝ったキャンプ料理ができますし、お酒が好きであれば飲みながらゆっくりと過ごすことができます。
自分が好きなように自由に過ごしましょう。
夏のキャンプは虫が多い、天候が変わりやすいことが他の季節と異なります。
特に天候については、川に近い場所で過ごす場合は、急な雨による増水で命の危険に直結するので注意しましょう。
キャンプ場ではいろんな遊びができます。水遊びやボール遊びができますし、キャンプ場によってはアスレチックがあったり、近くに登山コースがあったりします。
また、体を動かさずゆっくり過ごすのもよいでしょう。
テントをタープの下に置く方法があります。出入り口を開放し、テントに窓がある場合は窓も開け風通しを良くしましょう。
日光に直接当てないことがポイントです。
ゴールデンウィークの時期になると、昼間の服装は半袖を着用する方も多いかと思います。
しかし、夜間のキャンプ場は結構寒くなるのです。
目安として、本州太平洋側の都市部の気温は、昼は21~25℃、夜は13~16℃ぐらいです。
キャンプ場の夜は都市部に比べると一段と冷え込むので、上着や防寒着を準備しておきましょう。
キャンプ場には必ず水場があります。ただし、利用者が少ないキャンプ場は手入れが行き届いていないことがありますので、使えるかどうか事前に調べておきましょう。
テントの出入り口や窓を網戸だけにする。タオルに包んだ保冷剤を首に巻く。電源付きのサイトであれば扇風機を持っていく。
最近では都心に近く公共交通機関で行けるキャンプ場もあるようですが、やはり車やバイクがあった方がキャンプに行きやすいです。
オートキャンプ場や車が乗り入れ可能なキャンプ場であればテントのすぐ近くまで車を動かせます。
車から距離がある場合は、手に持つ必要があります。キャリーカートを使うと便利かもしれません。
夏のキャンプは水遊びなど幅広い遊びができること、防寒具や人によっては寝袋が不要になるなど秋冬に比べて荷物が少なくて済むのがいい点です。
オートキャンプがおすすめです。
オートキャンプとは「automotive(英語で自動車を指す)」を使ったキャンプのことです。
テントの近くに車を止められるので荷物の持ち運びが楽です。
有料キャンプ場は入場時に規定の料金を支払いチェックインをし、帰るときにはチェックアウトをする必要があります。設備が整い、売店が併設されていたり、道具のレンタルサービスがあったりします。利用時は予約の必要の有無を確認しましょう。
無料キャンプ場は無料で利用することができます。有料キャンプ場ほど充実していませんが、炊事場やトイレなど基本的な設備は整っています。
キャンプ場の中には利用する場所を決められた「区画サイト」と好きな場所にテントを張れる「フリーサイト」があります。
区画サイトは使用スペースが決められているため大きなテントやタープを張ると窮屈になることがありますが、地面がきちんと整地され、専用の水道やテーブル、イス、電源が備え付けられていることもある。
フリーサイトはその名のとおり自由にテントを張ることができます。道具を選ばず好きなようにキャンプを楽しめますが、場所によっては地面が傾斜していたりして、キャンプシーズンは「いい場所」が取りにくいことがあります。
キャンプ場にはシャワールームが備え付けられていることがよくあります。また、キャンプ場の付近に温泉施設があるところも増えています。
初めてのキャンプに出かけられる方は、お風呂やシャワーなどの設備が充実しているキャンプ場を選ぶと困りませんね。
キャンプはオールシーズン可能です。
春夏秋冬、それぞれの季節にあった楽しみ方があります。ただし、初心者の方がいきなり冬のキャンプに行くは大変なので、まずは荷物が少なく、夜の冷え込みも少ない夏からチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
次に初秋、晩春とステップアップしていきましょう。
各季節のキャンプの醍醐味
春・・・お花見キャンプ、バードウォッチング。朝晩は冷え込むので防寒対策は必要です。
夏・・・川や海で水遊び。カヌーや釣りもおすすめ。虫が多いので虫除けスプレーなど必須です。
秋・・・美味しい食材が増え、虫が減り日中は最も過ごしやすいシーズン。朝晩の防寒対策は必要です。
冬・・・キャンプ場は貸し切り状態。思いっきり自然を満喫できます。初めてのキャンプならコテージもおすすめ。
有料のキャンプ場はホテルや旅館のようにチェックインとチェックアウトの時間が決められているので、その時間を考慮してスケジュールを組み立てましょう。宿泊利用はほとんどの場合下記の時間帯にあてはまります。
チェックイン時間:13時頃~夕方、チェックアウト時間:午前中
目安
1日目
~14時 チェックイン。
~17時 テント・タープの設営、焚き火・炭の準備。
~20時半 夕食。
~22時 シャワー、就寝。
2日目
~8時 起床、朝食。
~10時半 片付け。
~11時半 チェックアウト。