冬キャンプの寝床の作り方ってどうすればいい?あたたかくするにはどんな工夫がいる?自分で準備した装備で大丈夫かな?と悩んでいる方…準備万端にすれば寒さは怖くありません!電源ありとなしそれぞれのあたたかく快適な寝床の作り方を紹介しますので、冬キャンプの寝床作りで悩んでいる方は是非参考にしてみてくださいね。
もくじ
冬キャンプでのあたたかい寝床の作り方とは
来月冬キャンプに行く予定のハルちゃんとまさおくん。
行き先はそれぞれ違うようで、
キャンプ初心者のハルちゃんは電源サイトへ、キャンプ常連者のまさおくんは電源なしサイトへ行くようです。
ただ二人ともあることが気になっているようで・・・
ゴリラ部長、電源ありサイトなら寝る時も寒さの心配はいらないですかね?
ふむふむ・・・
ぼくは電源なしサイトへ行くんですけど、雪が多くてかなり寒いと思うから寝床の作り方だけちょっと心配なんです
ふむふむ・・・
二人とも、寝床が気になってるようじゃね!!
ワシが教えよう~~~!
そもそも冬キャンプは他の季節のキャンプに比べて難易度が高いです。なぜなら寒さによる弊害(ガスが着火しにくい、寒くて眠れない、水道が凍るetc.)が多いからです。
なので
キャンプに慣れてない初心者の方なら簡単に暖が取れる
「電源有りサイト」がおすすめです。
常連者の方ならある程度キャンプ知識もあるので、自分のレベルに合わせて
「電源無しサイト」を選ぶのもアリです。
あたたかい寝床を作る基本アイテムには下記があります。これは電源有り・無しに関わらず共通です。
実際の基本の寝床はこんな感じ!
地面からの冷気を空気の層で遮断することによって、快適であたたかい寝床ができるんよ!
ちなみに電源有りのサイトでもっとあたたかくするにはどうしたらいいですか?
【初心者向き】電源有りサイトの場合
電源有りサイトの場合はその特性を生かして、電気毛布やホットカーペットを使ってみましょう!
先程の「基本の寝床」にアルミシートとホットカーペットを足すと地面からの底冷えを防ぐことができます。
また、消費電力が気になる・・・という方には電気毛布がおすすめです。
電気毛布は寝袋とマットの間に敷いたり、寝袋の中に入れ込むこともできます。
持ち運びも手軽で寝る時以外にも、食事の時にひざ掛けにしたり、気軽に利用できます。
他にも家庭ではよく使用される「布団乾燥機」を使うというユニークな方法もあります。
もしW数に余裕があるなら、布団乾燥機を使用することも視野にいれてみるのもアリです。
あらかじめ寝袋の中にホースを入れて寝袋の中をホカホカにあたためておくことで寝入りばなが寒いと感じないように出来ます。
あったか~~~い!
確かにこれならすぐできるし手軽で良いですね♪
【常連者向き】電源無しサイトの場合
ぼくなりに考えて
今までやってた電源なしでのあたたかい寝床作りはこんな感じです。
冬の寝床+寝袋の中にインナーシュラフ(薄手の毛布)を入れています
なるほどね~
たしかにこれも良いんじゃけど、、、もっと良い方法があるんよ!
地面からの冷気を伝わりづらくする為に、さらにマットの上にカイロを8個貼り、その上に寝袋を敷くと、体全体がポカポカになります!
寝袋の中に直接カイロを入れないと寒いんじゃないかと不安に思う方もいるかもしれませんが、逆に寝袋内の温度が熱くなりすぎたり、低温やけどのリスクも防ぐことができ、じんわり心地よいあたたかさを感じることができます。
足元が寒ければインナーシュラフの足元のところに直接肌に触れないよう、袋に入れたカイロを追加したり、タオルでくるんだ湯たんぽを入れるのも有りです。
寝る直前にカイロや湯たんぽを入れてもすぐには寝袋全体があたたまらないから、使用する1時間前にセットしておくのがベストだよ!
まとめ
冬キャンプでのあたたかい寝床作り
<電源有りサイトを利用する場合>
- キャンプ初心者に向いている
- 冬の基本の寝床にホットカーペットやアルミシートを追加する
- 寝袋の中やマットの下に電気毛布を使用する
- W数に余裕があるなら布団乾燥機で寝袋をあらかじめあたためておく
<電源無しサイトを利用する場合>
- キャンプ常連者に向いている
- 冬の基本の寝床にアルミシートや厚めのコルクマットを敷く
- マットの上にカイロを貼り、その上で寝袋を使用する
- W足元が寒いなら寝袋の中の足元にさらに袋に入れたカイロや充電式湯たんぽを入れる