車中泊におすすめの冬用の寝袋はどんな寝袋?という疑問にズバリお答えします。冬はスキー・スノーボードや、旅行で宿代を節約するために車中泊をしたいという方が多いのではないでしょうか。暑さに対処しにくい夏に比べると冬はわりと車中泊をしやすい季節ですが、それでも暖房の使用が限られるので寝袋選びが重要になってきます。どんな寝袋を選べばいいのか、しっかり把握しておきましょう。
もくじ
車中泊に最もおすすめの冬用の寝袋
最もおすすめなのはマミー型-30℃クラスの化繊綿の寝袋です。
マミー型は体に沿うような形であるため密着度が高く、寝袋内で対応が循環しやすく暖かいので冬用の寝袋におすすめです。このぐらいの保温力がある寝袋であれば、スキー場の駐車場で車中泊をしても安心して使うことができます。また、化繊綿はダウンに比べると比較的購入しやすい価格帯(1万5千円ぐらい)です。ホテルに1、2泊するぐらいの費用なので、継続して使うと想定すればかなり経済的でもあります。
車中泊におすすめの冬用の寝袋はマミー型寝袋、限界温度-30℃クラスのものだよ。
これなら寝られそうですね!
ゆったり寝たい人におすすめの冬用の寝袋
冬用の寝袋はマミー型の方がおすすめではあるのですが、ゆったりと寝たい人向けには封筒型を使うという選択肢があります。
封筒型にも中綿たっぷりの寝袋があります。しかし、マミー型に比べると密着度が低く隙間が生まれやすいため寒く感じることが多いです。封筒型を使うときは、寝袋と一緒にインナーシュラフや自宅から毛布を持参するなどして寒さに備えましょう。
封筒型寝袋は毛布やブランケットを用意したほうがいいかな。
よりあたたかく寝るための工夫
わたし寒いのが苦手なので寒さ対策は確実にしたいんです。
確実にあたたかくするならこんな工夫をしよう。
寝袋、毛布類に加えてカイロもあった方が良いでしょう。
カイロは1個あたり30~40円と安価で、しかも長時間暖かさが持続するのでとても使い勝手が良いです。寝るときは低温やけどに注意して特に足元と背中に使うと効果的です。
カイロは温度が上昇するまでは少し時間がかかるので使用する1時間前に開封するといいです。
カイロは寝袋じゃなくマットに貼るのがベスト! 詳しくはこの実験を見てみてね。
もし充電環境を用意できるのであれば電気式の湯たんぽもいいです。湯たんぽはカイロのような持続性はありませんが、使ってすぐ暖かいので寝入りを特に暖かくしたいときに効果的です。
湯たんぽとカイロの温度変化を比べてみました。
湯たんぽとカイロを組み合わせると効果的だね。この実験も参考にするといいよ。
まとめ
車中泊に最もおすすめの冬用の寝袋は、マミー型-30℃クラス
ゆったりしていないと寝られない人は封筒型-30℃クラス
インナーフリースを使えばさらにあたたかく寝られます。