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最強のインフレーターマットはコレ!-キャンプ・車中泊におすすめ-

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最強のインフレーターマットを選んでみました
インフレーターマットはキャンプ・車中泊におすすめですが、それぞれ適したマットがあります。キャンプには、車中泊にはどれが最強といえるマットなのかまとめています。
最強のインフレーターマットでキャンプや車中泊をより快適なものにしましょう。

#01最強のインフレーターマット

4コマ漫画:最強のインフレーターマットについて考える
スタッフA117

最強のインフレーターマットを教えてください

インフレーターマットで主流な厚さは
・3cm
・5cm
・8cm (10cmもあります)
のものです。この記事では、主にこの3種類を例にして説明していきます。

#02キャンプで最強のインフレーターマット

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キャンプで最強のインフレーターマットは厚さ5cmマットです

厚さ5cmのインフレーターマットの写真
スタッフA28

もっと厚みがあるマットもありますけど違うんですか?

5cmのマットが最強の理由を解説

簡単にまとめるとキャンプのマット選びに大事な次の3つのポイントがバランスよく成立しているからです

マット選びのポイント-寝心地・収納時の大きさ・片付けやすさ

1 寝心地について
キャンプで寝心地を重視するのであれば厚さは5cmは欲しい。
3cmでも悪くはないけど5cmあれば明らかに快適と思える寝心地が得られます。

2 収納時の大きさ
寝心地を良くしようと8cmぐらいのマットにすると収納したときの大きさが気になってきます。5cmマットは3cmマットに比べる大きいのですが、8cmマットに比べると少しコンパクトに収まります。大きくなると重くなり、積んだり降ろしたり運んだり、結構大変です。前述の寝心地の良さを求めつつ、大きさを抑えたいのならば5cmがいいです。

3 片付けやすさ
片付けやすさを考えると5cmまでが扱いやすいと言えます。8cmになると多少力が必要になります。

インフレーターマットの厚さによる性能の比較表
スタッフA2

キャンプで最強の
インフレーターマットは
5cmマットですね!

g-035

コンパクトさ、片付けやすさ
重視の場合は3cmがいいよ!

#03車中泊で最強のインフレーターマット

g-028

車中泊で最強のインフレーターマットは8cmマットです

厚さ8cmのインフレーターマットの写真
スタッフA32

キャンプとは違うんだね、
どうしてですか?

8cmマット図車中泊で最強である理由を解説

1 ハリがある寝心地
車によってはシートを倒したときに数センチ~十数センチの段差が生じます。この段差を解消するためにはマットそのものにハリがあることが重要です。
ハリがあれば段差やすき間があっても、ほぼフラットを保つことができます。
このハリを求める場合、マットの厚さは8cmは欲しいのです。
厚さ5cmの場合は決して寝心地が悪いわけではありませんが、段差を感じることが所々ありますので8cmがベストです。

8cmマットの写真:シートの段差の上に敷いてもフラットな状態を保っている

2 片付けしやすさ(収納)
前述でハリのある寝心地をさらに求めた場合、厚さ8cmより10cmという選択肢が出てきます。ただ、厚さ10cmともなると吸い込む空気量が多く、収納のために空気を押し出し、たたんだり、丸めたりするときにとても力が必要になってきます。
わずか2cmの差ですが、片付けるときにはかなり大変です。

寝心地は8cmよりも10cmの方が良いけど、その差は小さい。
片付けは10cmよりも8cmの方が良い。その差は大きい。

matの厚さと寝心地・片付けやすさを比較した表
g-036

車中泊で最強の
インフレーターマットは
8cmマット!

#04まとめ(キャンプ・車中泊で最強のインフレーターマット )

インフレーターマットは、使う用途によって少しずつ向き・不向きがあります

キャンプ用のマットで重視した方がいいこと 寝心地・車の積みやすさ・片付けやすさ
車中泊用のマットで重視した方がいいこと 寝心地 片付けやすさ
スタッフA21

キャンプでは5cmマット
車中泊では8cmマット
が最強ですね!

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用途によってどんなインフレーターマットがいいのか少しずつ違うんじゃね