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初心者の雨の日キャンプ~持ち物リストと設営のコツ

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雨の日のキャンプに役立つ持ち物リストと、テントとタープの設営のコツをまとめました。キャンプ初心者にとって雨の日のキャンプは不安・・・
ある程度持ち物や対策を調べて備えておけばいざという時も安心できます。キャンプの日に雨が降りそうなら読んでおいて損はありません。

#01 雨キャンプの持ち物

今週末は待ちに待った家族で泊まりの初キャンプ!でも天気予報はくもり時々雨・・・。
子どもたちも楽しみにしていたのでせっかくなら決行したい!!
雨が降っても慌てずに済むように、雨に備えて持っていくと良いアイテムをリストアップしてみました!

■レインウェア
レインウェアは着脱しやすいセパレートタイプ(上下が分かれている)ものを用意し、防水性の高いものを選びましょう

■長靴
レインシューズは雨の程度に応じて、スニーカータイプやショートブーツタイプ、長靴タイプを用意するのがおすすめです。

■傘
設営などの作業にはレインウェアが便利ですが、普段の移動にはやはり傘が必要、持っておきましょう。

■タオルや雑巾
タオルや雑巾はキャンプ中に濡れたものや汚れたものを拭くのはもちろん、テントに入る際に足を拭いたり撤収時に汚れを拭き取ったりするのにも使うため、少し多いかなと感じる量を用意しておくと便利です。

■着替え
雨に濡れてしまった時のために予備の着替えをもっておくと安心です。

■大きめのビニール袋
水に濡れたキャンプ道具や洋服など入れることができ便利です。

雨の日のキャンプ 追加持ち物リスト
ゴリラ部長のミニアドバイス 大き目のゴミ袋は雨に濡れたキャンプ道具を片付けるときに便利 ビニル袋も多めに持っておくと良い

#02雨キャンプ~5つの対策ポイント

雨の中でのキャンプは、設営場所の確認や設営の手順など、いくつかの注意点があります。ここでは雨の日にキャンプをする上で知っておきたい5つの対策ポイントをみていきましょう。

スタッフA17

雨の日にテントやタープを設営するのって大変そうですね

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そうじゃね。まず設営の時にはレインコートと長靴は絶対に必要じゃね!

ポイント1 レインコートと長靴は必須
雨の中の作業は両手が空くレインコートがおすすめ。ポンチョだと裾が濡れるので上下別のレインコートが良い
スタッフA150

準備OKです!

g-037

よし!そしたらテントとタープを立てる場所を探すよ。水はけがよくて地面が窪んでない場所を選んで。

ポイント2 水はけが良く、窪んでない場所に設置する
天気が悪い時はテント、タープを張る場所に気をつける。水たまりになりそうな場所は避けて地面の高いところを選ぶのが良い。地面が土のサイトは水ハケの悪い場所が多くぬかるみやすいので避けた方が良い
g-022

設営場所が決まったらタープ→テントの順番で設営していくよ

スタッフA151

えっ?タープからですか?

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そう。先にタープをたてておくと屋根代わりになって、その下で作業をすることができるからね

ポイント3 設営はタープ→テントの順で
雨が降っている時は先にタープを張るのがおすすめ。屋根代わりになってその下で作業ができる
写真:雨の中、転とよりさーきにタープを張っているところ
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タープを張ったら、テントを立てる前にグランドシートを敷いておく

スタッフA152

雨だと芝生や泥がくっついたりしてテントが汚れちゃいますもんね

テントを伝って雨水が落ちてくるので、溜まらないようにテントより小さく折って敷くのがコツ
写真:雨の中でタープの下にグランドシートを敷いている様子
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そしたらいよいよテントの出番!
タープの下にテントを置くと雨に濡れなくて済むね!

ポイント5 テントとタープは連結させる
雨に濡れずに過ごすにはテントとタープを連結させて行き来しやすくしておく

#03雨キャンプ~設営のコツ

雨の中での設営は、晴れの日と勝手が違って手間取ることがあります。ここでは雨の日の設営にありがちな困り事とその解決策についてみていきましょう。

スタッフA153

部長~、雨の日に設営してみて、困ったことがあったんですけど…

g-022

雨の日の設営にはちょっとしたコツがあるよ。

Q&A: Aすぐ使えるように事前に準備しておく
Q&A: Qタープが地面について汚れてしまう
Q&A: A先にポールとロープの位置を固定しておいて「すばやく立ち上げる」
Q&A: Q タープに雨水が溜まってしまう
Q&A: A傾斜をつけて雨水の逃げ場を作る
g-022

できるだけ雨に打たれず短時間で設営できるように設営に取りかかる前に準備しておくのが大事じゃね

スタッフA150

なるほど。それには完成までの順番と出来上がりのイメージを想定しておくことが大事ですね

#04雨キャンプの楽しみ方

雨の日キャンプの楽しみ方は人それぞれです。

・景色を楽しむ…雨ならではの景色や音を楽しむ。

・ストーンペインティング…現地にある石を拾い、それに好みの絵を描いていく

・カードゲームやボードゲーム

・タープの下でコーヒータイム

などなど…

写真:雨の日のキャンプを楽しんでいる様子

雨を楽しんだり、何もしない時間を楽しんだり。
自然の中でのキャンプの醍醐味だと思って、
雨の日キャンプを楽しみましょう♪

05まとめ

雨の中でも持ち物やタープ・テントの立て方を工夫すればキャンプは決行できる!
ただ、事前にキャンプ場の情報を確認すること、
あまりに天候が悪い場合は当日キャンセルができるところもあるので
無理しないことが大切です。
初心者の雨の日キャンプ~まとめ 雨の日にキャンプをする時のコツなど
水はけのよい場所を選ぼう

天候が悪い時は、タープやテントを張る場所に注意が要ります。土のサイトは水はけが悪くぬかるみやすいので、比較的水はけのいい芝生のサイトをおすすめします。

レインコートと長靴は必須

雨の中作業するのには両手の空くレインコートがおすすめです。だからといって傘は要らないかというと、結構使うので持っておきましょう。レインコートの裾を長靴の外に出しておくのもコツです。

タープ→テントの順に立てる

雨が降っている時は、タープ→テントの順番で設営していくのが鉄則。タープさえ張ってしまえば、雨がしのげます。撤収する時は逆にテント→タープの順に片付けるといいです。

タープとテントは連結させる

テントの出入口をタープの下にしておくと、雨に濡れずに移動することができます。
タープに傾斜をつけて雨の逃げ道を作っておくと雨だれが少なくてすみます。

テントの下にグランドシート

テントの下には防水のためにグランドシートを敷こう。この時、シートがテントからはみ出さないように敷くのがポイントです。(シートとテントの間に水がたまらないようにするため)

今回使用したタープはこちら

g-209
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ムササビタープM(HT_M501)の詳細はこちら
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