雨の日のキャンプに役立つ持ち物リストと、テントとタープの設営のコツをまとめました。キャンプ初心者にとって雨の日のキャンプは不安・・・
ある程度持ち物や対策を調べて備えておけばいざという時も安心できます。キャンプの日に雨が降りそうなら読んでおいて損はありません。
もくじ
雨キャンプの持ち物
今週末は待ちに待った家族で泊まりの初キャンプ!でも天気予報はくもり時々雨・・・。
子どもたちも楽しみにしていたのでせっかくなら決行したい!!
雨が降っても慌てずに済むように、雨に備えて持っていくと良いアイテムをリストアップしてみました!
■レインウェア
レインウェアは着脱しやすいセパレートタイプ(上下が分かれている)ものを用意し、防水性の高いものを選びましょう
■長靴
レインシューズは雨の程度に応じて、スニーカータイプやショートブーツタイプ、長靴タイプを用意するのがおすすめです。
■傘
設営などの作業にはレインウェアが便利ですが、普段の移動にはやはり傘が必要、持っておきましょう。
■タオルや雑巾
タオルや雑巾はキャンプ中に濡れたものや汚れたものを拭くのはもちろん、テントに入る際に足を拭いたり撤収時に汚れを拭き取ったりするのにも使うため、少し多いかなと感じる量を用意しておくと便利です。
■着替え
雨に濡れてしまった時のために予備の着替えをもっておくと安心です。
■大きめのビニール袋
水に濡れたキャンプ道具や洋服など入れることができ便利です。
雨キャンプ~5つの対策ポイント
雨の中でのキャンプは、設営場所の確認や設営の手順など、いくつかの注意点があります。ここでは雨の日にキャンプをする上で知っておきたい5つの対策ポイントをみていきましょう。
雨の日にテントやタープを設営するのって大変そうですね
そうじゃね。まず設営の時にはレインコートと長靴は絶対に必要じゃね!
準備OKです!
よし!そしたらテントとタープを立てる場所を探すよ。水はけがよくて地面が窪んでない場所を選んで。
設営場所が決まったらタープ→テントの順番で設営していくよ
えっ?タープからですか?
そう。先にタープをたてておくと屋根代わりになって、その下で作業をすることができるからね
タープを張ったら、テントを立てる前にグランドシートを敷いておくよ
雨だと芝生や泥がくっついたりしてテントが汚れちゃいますもんね
そしたらいよいよテントの出番!
タープの下にテントを置くと雨に濡れなくて済むね!
雨キャンプ~設営のコツ
雨の中での設営は、晴れの日と勝手が違って手間取ることがあります。ここでは雨の日の設営にありがちな困り事とその解決策についてみていきましょう。
部長~、雨の日に設営してみて、困ったことがあったんですけど…
雨の日の設営にはちょっとしたコツがあるよ。
できるだけ雨に打たれず短時間で設営できるように設営に取りかかる前に準備しておくのが大事じゃね
なるほど。それには完成までの順番と出来上がりのイメージを想定しておくことが大事ですね
雨キャンプの楽しみ方
雨の日キャンプの楽しみ方は人それぞれです。
・景色を楽しむ…雨ならではの景色や音を楽しむ。
・ストーンペインティング…現地にある石を拾い、それに好みの絵を描いていく
・カードゲームやボードゲーム
・タープの下でコーヒータイム
などなど…
雨を楽しんだり、何もしない時間を楽しんだり。
自然の中でのキャンプの醍醐味だと思って、
雨の日キャンプを楽しみましょう♪
まとめ
天候が悪い時は、タープやテントを張る場所に注意が要ります。土のサイトは水はけが悪くぬかるみやすいので、比較的水はけのいい芝生のサイトをおすすめします。
雨の中作業するのには両手の空くレインコートがおすすめです。だからといって傘は要らないかというと、結構使うので持っておきましょう。レインコートの裾を長靴の外に出しておくのもコツです。
雨が降っている時は、タープ→テントの順番で設営していくのが鉄則。タープさえ張ってしまえば、雨がしのげます。撤収する時は逆にテント→タープの順に片付けるといいです。
テントの出入口をタープの下にしておくと、雨に濡れずに移動することができます。
タープに傾斜をつけて雨の逃げ道を作っておくと雨だれが少なくてすみます。
テントの下には防水のためにグランドシートを敷こう。この時、シートがテントからはみ出さないように敷くのがポイントです。(シートとテントの間に水がたまらないようにするため)
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