冬用最強のおすすめの寝袋は、形状と温度帯を考慮すると、マミー型の‐30℃クラスの寝袋です。実際にマミー型のー30℃クラスを使用した方の体験談を紹介します。また、‐30℃よりスペックの下がる寝袋にインナーフリースやカイロで補完して、より温かく寝る方法も紹介していきます。この記事を見ればきっと冬キャンプや車中泊でも温かく寝られますよ。
もくじ
冬用の最強の寝袋は
マミー型寝袋の-30℃クラス
冬キャンプ、雪中キャンプ、冬の車中泊には限界温度が-30℃クラスのマミー型寝袋(化繊綿で重さ3kg前後)がおすすめです。
-30℃が限界温度だと、快適温度は-10℃台になります。
これなら冬キャンプでも温かく寝られるよ~
余計な空間がなくて寝袋の綿が密着するよ
実際にBears Rockの-34℃のマミー型寝袋を使用された方の声を見てみましょう
-30℃クラスの寝袋になると冬でも安心して使えるね!
最強への道①
保温力アップには
インナーフリースがおすすめ
もっとあったかくするぞー!!
主に秋から初冬に使われることの多い-15℃クラスの寝袋でも冬に使うことができます。
ただ、寝袋だけでは不安なので布団で寝るときと同じように、保温性のある毛布やインナーフリースを一緒に使うのがおすすめです。
これらは寝袋の中に入れても、外(上)から掛けても、暖かく効果があります。
私は布団で寝る時、掛け布団の下に毛布を入れて使っているけど、そんな感覚ですね
毛布の肌触りのよさ、最初の温かみは捨てがたいという方もいらっしゃると思います。
そういう方には寝袋の中に入れる方法がおすすめ。
これなら入ってすぐに背中側も温かそうです♪
でも、気をつけてほしいことが一つあるんよ!ろ
一般的には寝袋内に厚手のものは入れない方がいいです。
普通のインナーフリースと厚めの毛布を比べると、厚手の毛布の場合は自分の体温が寝袋の中綿に循環せずに、寝袋全体が温まりません。
つまり、寝袋の保温効果が発揮できないということが起こります。
なるほど!
寝袋の中に入れる時は分厚いものは使わないようにします!
あと、厚めの毛布を使う時はこんな方法もあるよ!
寝袋は綿に自分の体温を広くめぐらせて循環させることにより全身が均一な温かさに包まれる効果があるので、寝袋が直接体に触れるように上からかけたほうがいいです。
効率よく寝袋内が温まるけん、この方法も実はおすすめ♪
最強への道②
カイロの有効的な使い方
寝袋って足元が寒くなりがちなんよね。そういう時はカイロを使うのも有効なんよ♪
湯たんぽに比べると温かさが持続する時間が長いから、意外といいんですよね!
詳しくは…
最強への道③
冬に封筒型寝袋を使うときの
おすすめの使い方
暑がりの人や窮屈なのが苦手な人たちの中には封筒型じゃないと寝られんっていうこともあるんよねぇ
しかし、封筒型寝袋はマミー型寝袋に比べると密着度が低く、温度が循環しにくいので、体感では寒く感じやすい。
冬はマミー型寝袋がベストなんじゃけど、封筒型寝袋を使いたい時にはこんな使い方をした方がええよ!
まとめ
冬用の最強の寝袋は
マミー型寝袋の-30℃クラス
冬用はマミー型の-30℃クラスが最強です。
その中でもしっかりとすきま風を防ぐことができる寝袋がいいです。
寝袋がいくら温かい、スペックの高いものでも、隙間があれば温まった空気が一気に冷えてしまい、寝袋の保温効果が半減します。
すきま風の侵入口は特に頭、肩周辺に生まれやすいので顔周辺まで閉じることのできる寝袋が理想です。
閉じられない時は、顔周りにブランケットなどを巻いて隙間をなくすと冷気が入りにくくなります。