冬用の寝袋で大きいサイズを探している方にピッタリの寝袋について解説します。冬用の寝袋といえばすき間が少ないマミー型のイメージが強いのではないでしょうか。ですが大柄な人には窮屈に感じることがある為、実は別の型の方が向いている場合もあります。大柄な人に向いている寝袋の特徴と寒くならない為の対策も併せて紹介するので、大柄な人は是非参考にしてみてくださいね。
もくじ
冬用の大きいサイズの寝袋ってあるの?

冬用の寝袋で大きいサイズのものもあるんですか?

そりゃあるよ!でも急にどうしたの?

私の友人が大柄でマミー型の冬用寝袋を使ってるんですけど窮屈で寝返りが打てないって・・・

なるほど・・・マミー型じゃない方がいいってことなら別の型があるよ!
そもそも寝袋には大きく分けて2つの形状があります。

マミー型は人の体に沿うように上半身から足先に向けて細くなっており、寝袋内のすき間が少なく暖かさが循環しやすいのです。
冬の使用に向いています。

封筒型は布団に近い感覚を求めたり、窮屈感が苦手だったり、大柄な人やゆったり寝たい人にはおすすめです。ただ、マミー型に比べると暖かい空気が循環しにくいです。
冬でも使えますが、すき間を寒く感じる人もいます。
特徴だけで見るとマミー型の方が冬に向いているようですが、窮屈感を感じる大柄な人には封筒型が向いています。
ではさらに封筒型の方が大柄さんに向いている具体的な理由も見ていきましょう。
封筒型が大柄さんに向いている理由
理由①
寝袋の入り口が広く、足元も圧迫感がない
マミー型と比べ中が広いだけでなく、入り口も広いため、出入りがスムーズです。足元は膝を曲げたりできるほどスペースがあるので快適です。


理由②
寝返りがしやすい(寝袋内での自由度が高い)
圧迫感なく寝返りがしやすく、膝も曲げたりマミー型より動きに自由度が高い為、身体も痛くなりにくいです。


確かに寝返りは打ちやすそうですけど、首元や体の横のすき間は寒そうじゃないですか?

寒いときにはこんな対策をすればいいよ!
封筒型の寝袋の寒さ対策には下記がおすすめです。
顔まわりやすき間が寒いとき
顔まわりのすき間から冷気が侵入してくることで寒さを感じます。
それを防ぐためにブランケットや毛布などですき間からの冷気の侵入を防ぐことが大切になります。

足元が寒いとき
足元を温めるために湯たんぽやカイロを使うことをおすすめします。
寝る前から寝袋の中に入れておくと気持ちよく寝入ることができます。
湯たんぽの効果は短時間、カイロの効果は長時間なので、両方を組み合せると効果抜群です。
※湯たんぽやカイロは低温やけどしないように、しっかりと布などでくるんで使いましょう。

封筒型の寝袋で快適に過ごす為の記事はこちら
封筒型のサイズ感

じゃあ早速封筒型の寝袋を友人にはおすすめしますね♪

ちょっと待って!大柄さんなら封筒型でもさらに横幅をよく見た方が良いよ!
ゴリラ部長のおすすめする大きい封筒型寝袋のサイズ感はこちら

さらに実際に「大きいサイズ」の封筒型を使用した人の声は・・・
身長175cm体重95㎏です。すっぽり入れました。
身長178cm体重73kgです。寝返りも余裕で暖かいし、中に薄手の毛布を入れて入っても寝心地は最高。
身長185cm体重100kg越えですがほとんど窮屈さも感じなかった。

なるほど~大柄さんには横幅が90㎝ぐらいある封筒型が良いんですね!
まとめ
大柄な人におすすめな冬用の寝袋の特徴と寒さ対策
1.寝袋の形状は「封筒型」
2.寝袋のサイズの横幅が90cm以上
3.寒さを感じた時の為にインナーシュラフなどあったかグッズも用意する
