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コスパの良い冬用の寝袋とは?予算別で自分にピッタリなものを選ぼう!

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予算に応じたコスパの良い寝袋の選び方をまとめました!寝袋を選ぶときは予算内でできるだけ暖かいものを買いたいと思いますよね。調べてみると寝袋には高価なものは10万円もするものをあれば、数千円の安価なものまであって、何が違ってどう選べばいいのか迷います。そこで、予算に合わせた寝袋の選び方を解説します。

#01予算に合わせたコスパの良い寝袋とは

スタッフA37

暖かい寝袋が欲しいなぁ~~

g-022

それならダウン素材の寝袋にしたら?
軽くて暖かいよ

スタッフA17

でもダウン素材の寝袋って高くないですか?高級品ですよ~
予算は1~2万で何とかならないですかね?

g-012

予算的に厳しいかもね…
まあ予算は皆それぞれだから自分に合ったものを選ぶのが大事じゃね!

予算別でコスパの良い寝袋をまとめてみました。

予算別コスパの良い寝袋比較まとめ改
予算 ゴリラ部長のコメント
5万円
前後
冬用のダウンならこのぐらいの価格帯のものがコストパフォーマンス良くおすすめです。有名な山岳用品系メーカーの寝袋が買えます。もっと高価で高品質・高機能のダウン寝袋もありますがキャンプで使うには過剰です。
2~3万円 しっかりしたダウンなら夏秋用に限られる価格帯です。この価格帯以下の冬用のダウンはあまりおすすめできません。冬用の化繊もありますが、この価格帯の化繊を選ぶなら、もう少し予算を増やして冬用のダウンにするか、逆にもう少し安価な化繊の方がコスパ・満足度が高いです。 冬用の寝袋を選ぶにはダウンにしても化繊にしてもやや中途半端な価格帯かもしれません。
1~2万円 保温力が高い冬用の化学繊維の寝袋がおすすめ(限界温度-30℃ぐらい)、冬用の化繊で最もコスパがいいです。冬のキャンプや車中泊で使う寝袋はこのぐらいの予算で選ぶのがベストです。ダウンについては冬用のものはあまりおすすめできません。
1万円以下 冬用の寝袋を選ぶにはなんとも言いにくい微妙な予算です。どうしてもこの価格帯のもので選ぶのであれば、限界温度が-15℃(秋冬使用がメイン)ぐらい、マミー型のもので、それに加えてインナーフリースやカイロ・湯たんぽを用意するといいです。
ダウンについてはこの価格帯のものはおすすめしません。ダウンの特長である、軽さとコンパクトさがないことが多く、デメリットである臭う、手入れがしにくいという点ばかりが目立ちます。

さらにダウンと化繊の比較をまとめてみました。

化繊とダウンの比較まとめ
ダウン 化学繊維
あたたかさ 軽くてじわ~っとくる暖かさ 布団のような包まれ感があり、あたたかさをキープできる
寝心地 背中のクッション性が弱いためダイレクトに床の固さを感じやすい 中綿のコシが強いため背中に感じる床の固さがやや和らぐ
扱いやすさ 専用洗剤が必要。保管状態に気を付けないとカビなどの原因になる 洗剤を気にすることなく家庭用洗濯機やコインランドリーで洗える
コスパが
いい
約5万円 約1万円~2万円
化繊・ダウン比較写真

#02冬用の寝袋を選ぶときは

冬用の寝袋を選ぶときに予算が豊富にあるのであれば、5万円ぐらいで山岳用品メーカーのダウン寝袋を買うといいでしょう(ダウン嫌いを除きます)。キャンプで使うには物が良すぎるという見方もできますし、ダウンは洗濯がしにくい、長期保管に気を遣う、虫が食いやすいという短所もあります。しかし、暖かく、軽く、コンパクトに収納できるので使ったときの満足度は高いです。
ダウンでもかなり安価で1万円ぐらいのものがありますが、逆に安いダウンはおすすめしません。使ってみると確かにそれなりに暖かさがあることもありますが、ダウンなのに大きく重たく、同じ温度帯の化繊と変わらないぐらいの大きさだったりします。それなら手入れがしやすい化繊を選んだ方が賢明といえるでしょう。

ダウンの寝袋の写真

予算に余裕があるわけじゃないけど、暖かさは確実に確保したいというときは、1万5千円ぐらいの化繊の寝袋がおすすめです。ダウンに比べると化繊は全体的に価格帯が低くなるので、このぐらいの予算だと限界温度が-30℃ぐらいの暖かい寝袋が購入できます。短所としては中綿量が多いので大きくなります。ただ、キャンプではほとんどの場合、車に積み込んで移動すると思いますので、それほど気にする必要はありません。

化繊の寝袋の写真
g-038

ここでワシの知り合いから聞いた体験談を2つ紹介するよ!

【体験談 小話① Aさん】

dansei008

実は5年ほど前に雪中キャンプに行ったことがあります。そのときは2人で限界温度-34℃の化繊綿のセンタージッパーのマミー型で寝たのですが、朝までぐっすりあたたかく寝ることができました。
化繊の良いところは包まれ感があることです。ダウンに比べると中綿のボリューム感があって、体全体がつつまれているので寝心地がとてもよかったです。

もっと予算を低くしたい場合(1万円以下)はワンランク温度帯を落として、限界温度-15℃ぐらいのマミー型がおすすめです。このぐらいの化繊の寝袋だと1万円でお釣りが来るので、それでインナーシュラフも一緒に購入するといいです。これにカイロや湯たんぽ、あるいは家にある電気毛布などを使うのがおすすめです。

マミー型寝袋で眠っている男性

【体験談 小話② Bさん】

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僕は5000円ぐらいの寝袋を年中使っています。夏も冬も同じものを使っているのですが、冬は寝袋だけだとさすがに寒いです。なので、冬は電気毛布を使っています。
焚き火に当たるときは背中に電気毛布を引っ張ってきて暖めて、寝るときは封筒型の中に入れて寝ています。ただ、低温やけどになる心配があるので寝袋の中に電気毛布を入れるときは注意が必要ですね~。ははは。

1万円以下だと-15℃クラス、温度が足りない部分は電気毛布やカイロを用意して、あとは底冷えに気を付けながら寒さ対策をするといいと思います。

封筒型寝袋と電気毛布を併用

ゴリラ部長のまとめ

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冬用寝袋は1万5千円ぐらいの価格帯の化繊寝袋(限界温度―30℃クラス)が最もコスパがいいといえます。

とはいえ、人それぞれで体質や予算など様々です。まずは予算から絞って自分に合ったコスパの良い寝袋を選ぶのもアリではないでしょうか。

スタッフA37

なるほど~~化繊の寝袋のコスパ、最強ですね!早速探してみます♪

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