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【真夏のキャンプ】暑さ対策で必ず押さえておきたい準備と対処法

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真夏のキャンプってとにかく暑いので「暑さ対策」は必須ですよね。熱中症も心配ですし、出来れば別の季節に行きたいけど、行事や家族で真夏に行くことが決定してしまった・・・でも大丈夫です!あらかじめ出来る準備やそれぞれのシーンで出来る工夫を紹介します!これを読めばむしろ夏こそキャンプに行きたくなるかもしれません。

#01真夏のキャンプ

スタッフA127

去年真夏にキャンプに行ったとき、熱中症になりかけて大変だったんです💦良い暑さ対策ありますか?

g-022

もちろんあるよ!ワシが教えてあげよう

そもそも真夏のキャンプは場所によって快適さが大きく異なります。
予約が取れるなら、標高が高いところでキャンプするのがベストでしょう。

ですが、現実的には

・人気過ぎて予約が取れない
・風が強い
・天気が変わりやすい
・少し標高が高いくらいだと日中熱い

といった理由がある為、なかなか難しいです。
真夏のキャンプでは暑いのは避けられないと思った方が良いです。

#02【暑さ対策】必需品とシーン別対処法

スタッフA110.5

え~!!じゃあもう諦めろってことですか??

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そうではないよ!場所以外にも暑さ対策でできることはたくさんあるよ!

白

まずは暑さ対策の必需品を紹介するよ!

暑さ対策の必需品

帽子

夏は特に日差しがキツイので、つばの広いハットタイプがおすすめ

帽子

うちわ

電池や充電がなくなると肝心な時に使えないこともあるので、意外とアナログな「うちわ」がおすすめ。暑い時に扇ぐのはもちろん、炭をおこす時に風を送ると効率よく火が回ります

うちわ

クーラーボックス(大・小)

夏はクーラーボックスの開閉をすくなくするために「食材用」と「飲料用」で2つ持って行くのがベターです
大きいのをひとつより、何個かに分けることで運びやすくもなります

クーラーボックス大小

氷・保冷剤

氷や保冷材は食材をクーラーボックスで冷やすときはもちろん、小さな保冷剤なら寝苦しい夜にも活躍します
空の牛乳パックに水を入れて凍らせると、大きな氷ができて重宝することも

氷・保冷剤・牛乳パック氷
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次にシーン別の対処法はこれ!

シーン別対処法

日中

服装は熱を吸収しやすい「黒系」を避け、明るい色でまとめます。
また普通の長袖長ズボンだと熱がこもり熱中症のリスクが高まる為、接触冷感素材のものを適度に取り入れるのが良いです。

テントは熱がこもりやすいので、設営場所は出来るだけ日陰(木陰)を選ぶことが重要です。日影がなさそうならテントの上にヘキサタープを張るのも良いでしょう。

ヘキサタープを単品で使用する場合には太陽の向きに合わせて張る位置を調整すると日陰がたくさんとれます。

ヘキサタープの写真

タープの日影の作り方について解説した記事はこちら

寝るとき

服装は平地の場合は熱帯夜になりやすいので、半袖半ズボンの人も多いですが、虫刺されが気になる人は長袖長ズボンがベストです。(どちらも接触冷感やリネン素材が良いです。)
もし標高が高い場所の場合は朝・晩は気温差が激しいので薄手の長袖長ズボンが好ましいです。

テントはメッシュが部分が多いものを選ぶとテントから熱が逃げやすいです。
またテント内でグランドシートに直に寝るとボコボコして寝心地が悪い&地熱が伝わってくるので、コットを使用したり、インフレータブルマットの上に接触冷感マットを敷いてみたりすると、熱が伝わりにくい上、寝心地も良くなり快適度がアップします。

インフレータブルマット5cmに冷感マット

タープの日影の作り方について解説した記事はこちら

ゴリラ部長ワンポイントメモ

ワシは寝る時にインフレータブルマットの上にござを敷いてるよ!背中とござの間に少しだけできるすき間のおかげで、熱がこもりにくくなって快適度がアップするんよ~
あとい草の香りがなんか落ち着くから好きなんよ!

快適な寝床について解説した記事はこちら

#03もしもの時の為に

ここまで暑さ対策について触れてきましたが、それでも真夏キャンプにつきものの、「もしも」という時の為に下記の準備や心づもりはしておいた方が良いです。

①熱中症の疑いがある時

すぐに涼しい場所へ移動させ、服をゆるめ体を冷やして、水分を与えることが必要です。
そして誰かがそばに付き添って見守り、改善しない場合や悪化する場合には医療機関へ搬送しましょう。

②虫に刺されないようにする または刺された時

肌を極力露出しないことが一番の対策です。
とはいえ、暑い時に無理してまで長袖長ズボンで熱中症になったら元も子もありません。

ハッカ油入り虫除けスプレーは多くの虫が苦手とされていますので、肌にふりかけるのも効果的です。

もし虫に刺された場合、蚊であれば虫刺されの薬をすぐ塗るようにしましょう。
また、かゆい所は搔きむしらず冷やすことで悪化を防げます。

ブヨやアブ、ハチなど毒のある虫は傷口から早急に「毒」を吸い出しましょう。
ポイズンリムーバーを持っていれば、傷口に当てて直接毒を吸い出せるので、一つ持っていると便利です。

キャンプの虫対策 ポイズンリムーバー
ゴリラ部長ワンポイントメモ

ハッカ油入りの虫除けスプレーは簡単に作れるよ!でも手作りの場合は効果が7~10日くらいだから、キャンプごとで使いきれる量にしたほうが無駄がないよ

手作り虫よけスプレーの作り方

キャンプの虫対策について解説した記事はこちら

スタッフA15

暑さ対策っていろいろあるんですね!あと、もしもの時の為の準備も大切ですね!参考にします♪

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