えーちゃんさんご家族の子供連れ車中泊を実践。車中泊で重要なポイントとは!?1泊2日の旅を通してお届けします。
もくじ
ちょっと気軽に車中泊!!
~ある日の昼下がり~
おやおや、 ハルちゃんとゆきさん、
何も考えずに車中泊に飛び出しちゃいましたよ。
2人のことはさておき、最近人気の車中泊。 手軽に楽しめるのがその魅力ですが、より快適に楽しく過ごすコツがあすはず!
今回は、お子様を連れて車中泊に行かれたえーちゃんさんの車中泊の様子を、ちょっぴりのぞかせていただくことにしました!
子供連れの車中泊でお手軽アウトドア
我が家は6人家族のえーちゃん家。いつもワイワイにぎやかにキャンプや車中泊をしています。
キャンプや車中泊ではいつもエアー枕付きの5cmマットを使っています。テントで使うには気にならない「マットの厚みとエアー枕」が、車中泊ではとっても気になっていましたが、我慢をして使っていました。
そんな時、Bears Rockさんとの出会いがあり、車中泊マットを使わせていただくことになりました。車中泊用マットを使うと、こんなにも寝心地がいいんですね。もう、我慢をしなくてもよくなりました!
それでは「子供連れの車中泊でお手軽アウトドア」気分で楽しんでいる様子をお届けします。
※南砺市散居村展望台からの夕日
【子供連れの車中泊でお手軽アウトドア】
2020年のGWはコロナウイルスの猛威で、ステイホーム『お家で過ごそう』という全国的なスローガンを元に、我が家はキャンプにいけない日が続いており悶々とした気持ちでした。
しかし、これは我が家だけでなく全国のキャンパーさんも同じ境遇なので致し方ありません。
また地元の富山では特別警戒地域には指定されてはいませんが、GW前半から引き籠り生活だと余計に体が悪くなる気がしちゃいますよね…w
そういう事で…
キャンプが出来ないなら、お手軽に出来る車中泊で息抜きをしちゃいましょう~!
車中泊で重要なポイント
車中泊と言えば車の中で寝るだけだから、誰でも出来て簡単そうに思いますが…
車中泊で最も重要な事は快眠できるかなんです!
言い換えれば、就寝時に使うアウトドアマットの性能の良し悪しが、非常に重要になってくると考えた方が良いですね。
我が家はキャンプでも使っている厚みが5cmのエアー枕付きのインフレータブルマットを、車中泊でも使用していたのですが…
問題になってくるのが…
マットの厚みとエアー枕です。
どういう事かと言えば、我が家の愛車エスティマの場合は、2列目、3列目のシートがフラットにならず凸凹するため、5cmの厚みのマットでは完全対応までは出来ません。
その為、車中泊時には3列目を床下に収納し、2列目をギリギリ前に出して、奥行き1600㎜程のフラット部分を確保し、インフレータブルマットを敷いていたのですが、狭い中でのエアー枕のスペースが実は邪魔だったんです…w
※道の駅白馬での過去の車中泊の様子(4歳児が寝ています)
※キャンプでのテント内なら広いので枕があった方が助かるんですけどね。
写真のように4歳児の子供なら問題はないのですが、一般的な大人だと足を伸ばす事は困難です。
そして、テント泊に比べれば車中泊はテントの撤去が無い分楽ですし、寝心地が悪い部分だけは我慢するのが当たり前と思っていたのですが…
実は…
我慢する必要はないんです!!
Bears Rock製インフレータブルマット
今までの我が家の車中泊なら、寝心地は我慢するしかないと思っていたのですが、折角車中泊するのなら快適に子供連れで車中泊を楽しみたいと思い用意したのが、Bears Rock製インフレータブルマットです。
実際、エスティマの車内に2枚のマットを敷いてみた感じだと…
※エスティマ車内にBears Rock車中泊マット8cmを敷いた様子
シートの上でもフラットにできて、車内を広く使え開放感も期待できます!
また付属のロープ締める事でセンターの隙間を無くす事が一応出来ますが、こちらは余り効果は期待できませんが…w
ちなみに、我が家のエスティマの2列目、3列目のシートを倒した場合は…
※エスティマの2列目、3列目を倒した状態
※サイドドアからのシートの凸凹感
見てもらえば分かると思いますが、かなり凸凹しているんです。
※シートとマットの凸凹の隙間は150㎜あります。
ですから、コレだけ凸凹があれば、 厚みが80㎜のインフレータブルマットを使用しても、厳しいかな?と思っていたのですが…
試しに身長172cmで、体重75kgの軽肥満体の自分が寝てみると…w
※実際に寝てみた様子
2列目シートの背もたれ部分に最も荷重が掛かる腰まわりを乗せて寝てみると、沈み込む事が無くフラットでシッカリと横になる事ができて非常に快適です。
理由はインフレータブルマット内のウレタンが固めになっている事と、マット自体が80㎜もあるので、少しくらいのシートの凸凹でもフラットになるようにマット自体がうまく調整してくれるんです。
※Bears Rock車中泊マット8cmの奥行きの寸法
また、マット自体も奥行きが1900㎜ありますから、体の大きい男性でも問題なく使えそうですし、このマット以外にも更に400㎜程のスペースがあるので、車内を広く使えますよ。
※Bears Rock車中泊マット8cm2段重ねの様子
しかも、ソロで車中泊するのなら2段重ねで、厚みが160㎜あればほとんどベッドと変わらないクオリティで使用できそうですね~♬
これで、今までの車中泊以上に快適に就寝出来る状態になりました!
いざ!車中泊の旅へ!
ただ、車中泊をするにしても、ステイホーム週間のGWで、そもそも県外に行く事は出来ないですし、地元キャンプ場もコロナの影響で閉鎖されているところがほとんどです。
ですから、行き先といえば自分が過去に行ったことある地元スポットで、人が少ないところで車中泊をするしかない訳です。
そんな中、GW後半のタイミングでしか見る事が出来ない富山県ならではの絶景スポットに行く事に…
行き先は南砺市(なんとし)井波の閑乗寺公園キャンプ場の上にある散居村展望広場です。
※散居村展望広場にて
実は、GW後半には砺波(となみ)平野の散居村では田植え準備で水田に水を張るのですが、この展望台広場からだと、水田の水に光が反射して非常に美しく見えますし、夕日が沈むタイミングは本当に絶景です!
天気も良くて、絶景を撮りに来る人が多いですが、十分ソーシャルディスタンスを保つ事は可能ですし、基本は車の中ですから安全ですね。
そして、日没前にはカップ麺にて早めの夕食です。
実は、エスティマは3列目を床下収納して、2列目シートを3列目位置にズラせば中心部にかなりのスペースが確保でき、ここにユニフレームの焚火テーブルを配置してお湯を沸かします。
※エスティマ車内でカップラーメンを作る様子
今回は、最初は園児の三男と嫁さんと自分の3人で車中泊をする予定だったのですが、急遽三男の要請で次男も行く事に…
そして、早めに夕食を済ませ、夕日の絶景タイムですね~♬
ちなみに散居村とは、広大な敷地の中に各民家が散らばって点在する集落形態の事で、富山県の砺波平野は全国的にも散居村で有名なんです。
※散居村展望広場の夕日
夕日が水田に反射し、水田も赤色に染まっていますが…
出来れば5月中旬で、全ての水田に水が張ってあるときの方がもっと絶景でしょうね。
ただ、次男も三男も絶景には見向きもせず、Bears Rock車中泊マット8cmを敷いてゲームに夢中ですね…w
※Bears Rock車中泊マット8cm敷いて車中泊準備の様子
ただ…
車中泊準備万端にした直後に、車中泊禁止の張り紙がトイレ付近にあったので、結局寄り道をしながら車中泊が可能な近所の展望台に行く事になりました。
車中泊可能な場所に着くころには、三男ははしゃぎすぎて眠っていました。次第に眠くなってきた次男と嫁さんも三男の横でくつろぎ始めましたが、3人でも余裕の広さですね。
※大観峯自然公園キャンプ場駐車場にて車中泊
しかし、今回は自分は助手席シートを倒して眠るしかないですが…w
最後に、せっかく夜に大観峯に来たので、山道を2~3分次男と登り夜景を見る事にしました。
※立山町大観峯頂上からの富山平野の夜景
地元、富山は田舎ではありますが、こうやって大観峯頂上までくれば富山平野の夜景がパノラマで一望できますので素敵ですよ。
※次男と立山町大観峯頂上からの富山平野の夜景
そして、22時くらいには疲れて大観峯展望台駐車場で就寝です。
翌朝(二日目)
朝食は、自宅から持ってきた物で簡単に作って食べて、今回の車中泊の旅は終了です。
正直、旅というにはおこがましい富山県内をドライブして車中泊しただけですが、ここ数カ月自宅に引き籠っている事が多かったので、非日常な事だけで子供達は十分楽しかったみたいですね。
それでは、中々キャンプが出来ない時期には子連れでも、手軽に出来る車中泊を楽しんでみても良いのではないでしょうか?
※車中泊をする場合は事前に車中泊が可能なのかを確認しておきましょう。
著者情報
キャンプ歴10年ほどの家族6人のファミリーキャンパーで格安キャンプで全国ドタバタ展開しています。
格安^^キャンプへGO~!
運営:え~ちゃん
ブログ:https://www.a-chancamp.com/
Twitter:@9y7C5YzGvGdp8jN
子供連れの車中泊で
お手軽アウトドアまとめ
キャンプができない状況なら、お手軽にできる車中泊で息抜きをする!
キャンプができないからといって家に閉じこもっていると、子供たちの動きたいという気持ちは高まるばかりですよね。
外に出てカップ麺を食べるだけでも、子供たちは喜んでくれるものです。
青空を見ながらご飯を食べると、それだけでキャンプ気分を味わえていいよね♪
子供連れの車中泊を快適に楽しむためには、車中泊用マット8cmを使う!
エアー枕付きの5cmマットを普段は使っていました。
「足を伸ばして寝れないなぁ」と、いつも我慢をしていましたが、今回は子供連れなので「我慢はしたくない!」と、車中泊用マット8cmを使いました。
車内も広く使えて、快適な寝心地でした。
子供と車中泊を快適に過ごすには、我慢せず、車中泊用マット8cmを使うといいね♪
車でお気に入りの地元スポット行き、絶景を楽しみながら開放感を味わう!
人目も気にせず、ゆっくりとした時間を過ごせます。
いつもと同じメンバー(家族)なのに、家で過ごすよりも車中泊で過ごす方が、少し環境が変わるだけで、さらにアウトドア気分が高まります。
車ですぐに絶景ポイントに行けるところが、車中泊の醍醐味じゃね♪