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【大型テントは一人で設営できるの!?~素材や仕組みから選んでみました~

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大型のテントって一人で設営できるイメージがあまりないですよね。でもファミリーでキャンプに行ったとき、自分一人で立てざるをえない状況って意外とあるんです。そこで大型テントは一人で設営できるのかと、それを叶えるのはどのような素材や仕組みのテントなのか、調べてみました!ファミリーやグループでキャンプに行く予定の方は必見です。

#01大型テントは一人で設営できるの?

先日家族でキャンプに行ったハルちゃん。
ところがいざ設営するタイミングで、父親が財布を落として慌ててハルちゃん以外のメンバーで探すハメに・・・。残されたハルちゃんは1人で大型テントを組み立てることになりとても大変だったそうです。

g-014

ええ~~~!?
そりゃあ大変じゃったね💦

スタッフA18

はい・・・
財布も見つかったし、 時間はかかりましたがテントも一人で立てれたものの、かなりしんどかったです

g-036

ハルちゃんよく頑張ったね!でも実は簡単に一人で設営できる大型テントがあるんよ!

スタッフA3

え!!そんなのあるんですか!?もっと早く知りたかったです~~~

g-028

よし!じゃあ説明していくからね!

#02一人で立てれる大型テントの種類と特徴は?

まずは1人で立てれる大型テントの種類は・・・

ワンタッチテントを選ぼう!

ワンタッチテントの写真

なぜなら
凝った作りの仕組みのテントはそれだけ立てるのが大変。まして風が強かったりした日には余計に立てづらい・・・

そんなときワンタッチ式の大型テントなら作業工程も少なく、一人でも立てやすいんです。

ビッグベアーテントを立ち上げる様子

次にワンタッチ式の大型テントで重視する特徴を見ていきましょう

●ポールの素材

テントの骨組みの要である「ポール」には、よく下記3種類の素材が使用されています。

①アルミ(約9mm)

メリット…軽くて弾力性がある
デメリット…細いと強度があまりない

小型・中型テント向き

アルミ製9mmポールの写真

②グラスファイバー(約10mm)

メリット…軽く弾力性がある
デメリット…強風に弱い

小型・中型テント向き

グラスファイバー製 約10mmのポール

③スチール(約16mm)

メリット…強度・耐久性に優れている
デメリット…重い、錆びやすい

大型テント向き

スチール製 約16mmのポール

1~5人用までだとポールがグラスファイバー製のものが多いのですが、グラスファイバー製のポールは体積が増えるほど風に弱い面が露呈されます。

6人用として選ぶならスチール製のポールが強度もあり、しっかりした骨組みで安定感があります。
万一強風が吹いたり雨が降ったときでもテント自体が揺れることなく耐えることができます。

●フライシートの耐水性

全くしみ込まないフライシートというものは存在しません。

ですが、耐水性が1500mm以上のものを選ぶことにより濡れが最小限で済みます。

耐水圧一覧

●使用人数の目安

家族やグループでキャンプに行くなら、テントも大型を選ぶ必要があります。

快適に圧迫感なく過ごしたいなら
実際の人数+1~2人用にしましょう。

例えば家族4人なら
+1~2人で6人用が良いでしょう。

ポールとフライシートについてさらに詳しく説明している記事はこちらから

#03まとめ

1人で設営する大型テントには

・ワンタッチ式

・テントのポールがスチール製

・フライシートの耐水圧が1500mm以上

・人数+1~2人用

を選ぶのがベスト

g-096

上の条件に当てはまるものが多いのがこのテントだよ!

6人用ビッグベアーテントの商品リンク
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