1:自由きままなソロキャンプを
ゴリラキャンプ部員のまさおです。キャンプ未経験の私は、初めてキャンプへ行ってきました。なんと、いきなりのソロキャンプです(^^;)
いきなり1人で?!もちろん不安はありましたが、他のスタッフにも励まされたこともあり、ここは思い切って行くことにしました。
もちろんキャンプは初めてなので、キャンプ道具は一切持っていません。 早速、キャンプ部で道具を調達しました。
-1泊2日のキャンプ持ち物リスト-
テント4人用(1人ですが4人用です)、
タープ4人用(1人ですが4人用です)、
グランドシート、アルミシート、保温アルミシート、
マット5cm、寝袋-15℃キング、着替え、
BBQコンロ、炭、火の元セット、机、イス、鍋、食器、
クーラーボックス、バケツ、リュック、食材
1人用の道具ではないので、荷物はかなり多めです(^^;)
使うか使わないかわからないものは、とりあえず車に積みました。
もしかすると、私よりキャンプ部のみんなの方が緊張していたかもしれま せんね。
さぁ!キャンプ部のみんなに見送られながら、出発です! ここからは1人の時間♪
まだキャンプ場に到着していないのに、すでに開放感たっぷりです。 行く前は不安な気持ちでしたが、運転しているときは、キャンプ場で どんな風に過ごそうかなぁと、わくわくしていましたね。
まずは食材を求め、スーパーへ。
昼食は?夕食は?何を作ろう?作れるだろうか?
みんなでキャンプだったら、野菜も買うんだろうけど、とりあえず、何も考えず食べたいものを選びました。
肉!肉!!肉!!!
肉だけを焼いて食べたい!
そんな思いで、肉をたくさん買いました。
余談ですが、ぼくは豚肉より牛肉が大好きです。
子供の頃、遠足の日にお菓子を選ぶ…そんな童心に戻った気分でしたね。 でも1人なので、買いすぎないように気を付けました。
あと、ご飯が作れなかった時ように、ちゃんとインスタント食品も買っておきました(^^;)
2:広島県にあるキャンプ場へ向かう
午前8時頃に出発して、午前11時頃には到着しました。
…んっ?あれっ?誰もいない…
想像していたにぎやかなキャンプ場とはうってかわって、静寂のキャンプ場。 静かなのは当たり前でした。当日は平日なので誰もいないのは当然です。
でもその分、貸切状態!
キャンプ初心者なので、何をしても笑われないし、何をしても怒られない。 そう思ったら、やっと秋の紅葉が目に入ってきました。 すでに木々は赤々と色づき、落ち葉のじゅうたんが色鮮やかでした。
まずは、キャンプ場サイト内を散策。
広いので、どこへ歩いて行けばいいのやら…。
すると、『イノシシに出会ったら』という看板を発見!
読んでみると、「刺激を与えないようにその場を離れてください」
ふむふむ。
そして最後に、
「イノシシを近づけないためには、イノシシに魅力のない地域つくりが大切です」
とあり、イノシシに悩まされているのは、どこの地域も一緒なんだなぁ、と思いました。
誰もいないキャンプ場をひたすら歩きました。
歩いていると、おじさんが散歩していました。
1人で歩いている私を見て、不審に思うどころか、気さくに話しかけてくれました。
でも、お互い1人でしたね(^^;)
「食べれる木の実があるけど、知っとるか?」
…何だろう?突然の質問に思わず言葉を失っていると…
「これよーこれっ、取ってみんさい」
…小さな木の実…
「どんぐりよー、食べてみんさい」
そう!この方が『どんぐりおじさん』です。
言われるがままに食べてみると…「かたっ!味がない…」
「硬いじゃろー、味がせんじゃろー、湯がいて食べんと」
えっ…今…そのまま食べろって…
おじさんとのやりとりは、1人の時間を忘れさせてくれる、とても貴重なふれあいでした。
もっと詳しく『どんぐりおじさんとの出会い』をご覧になりたい方は…
キャンプ部コンテンツ「まさおくんのソロキャンプ」
Bears Rockチャンネル「どんぐりおじさんとの出会い」をご覧ください。
3:キャンプ場サイトでテントとタープをたてる
さて、ここでキャンプ部の仲間の言葉を思い出しました。
「日が暮れるまでに、テントとタープはたてておくべし」
そうだ、確かに、日が沈む前にやっておこう!レイアウトを決めて、手際よくたてなくては…。
場所はたくさんあるので、好きな場所を選びました。
まずは、車から荷物を運び出します。
1人なので何度も足を運びます。
やっと荷物を運び終えたと思ったら、一息つく前にテントとタープをたてるか…。
1人ですが、4人用のワンタッチテントをたてます(^^;)ワンタッチなので、あっという間にたちます。そうそう、忘れてはいけないのが、グランドシート。
ちょっと一息。
1人なので、テントをたてた喜びも、疲れたなぁという
思いも、全て自分の心の中で消化…。
これこそがソロキャンプの醍醐味なんです(^^♪
次は、タープを張ります。
テントに被せて、日差しも雨も防ぐ張り方に挑戦してみます。
BRチャンネルの動画やキャンプ部のコンテンツを何度も見ているので、ここは腕の見せ所。
ロープをきちんと張れば、1人でもタープは張れちゃうんです。
完成!
とっても充実した気分です。
タープも日差しを遮ってくれて、つかの間のくつろぎの時間です。
来てよかったなぁ♪