グランドシートはいらないのでは?という疑問について解説します。実際、グランドシートがなくてもテントを設営することはできます。今回は、グランドシートがいらないと言われる理由や、実際に使った人があった方がよいと感じた理由、さらにブルーシートで代用できるのか、もしグランドシートを持って行く場合、どんなものがいいかについても説明します。グランドシートの購入を迷っている方は是非参考にしてみてくださいね。
もくじ
グランドシートとは
グランドシートについて調べていたら、『いらない』っていう意見も出てきたんですけど、本当になくても大丈夫なんですか?
グランドシートがなくてもテントは設営できるから、そう言われることもあるね。
じゃあ、わざわざ用意しなくてもいいってことですか?
今回は、グランドシートがいらないと言われる理由や、用意した方がよいケースを見ていこう
グランドシートとは、地面とテントの間に敷くシートのことです。テントの底面を傷や汚れ、湿気から守る役割があります。
詳しい役割については、「グランドシートとは?」でご紹介しています。
グランドシートの上にテントを設置していきます
なぜグランドシートはいらないと言われるの?
グランドシートがなくても、テントを設営することはできます。そのため、荷物や費用を増やしてまで用意しなくてもよいと考える方もいます。
特に、晴れていて地面が乾いた芝生サイトでは、「グランドシートはなくてもよいのでは?」と感じやすいでしょう。
ただし、見た目では乾いていても地面に湿気が残っていたり、朝露や土、濡れた草などがテントの底面に付いたりすることがあります。底面が濡れたり汚れたりすると、撤収後に拭いたり乾かしたりする手間も増えます。
必要かどうかは、天候だけでなく、地面の状態や撤収後のお手入れまで含めて考えることが大切です。

使って分かった!グランドシートが必要な理由
天気が良くても、一晩過ごしたあとのテントは、朝露や結露、地面の湿気で濡れていることがあります。
また、土や砂、濡れた草が底面に付いたり、砂利や小石で傷付いたりすることもあります。途中で雨が降れば、さらに泥や水分が付きやすくなります。
グランドシートを敷いておけば、テント本体への汚れや濡れを抑えやすく、撤収後のお手入れも楽になります。

なるほど。テントを長く使ことを考えると、あった方がよさそうですね。
そうだね。テントを守るためにも、あると安心だよ。
でも、ほかのものでも代用できそうじゃないですか?
では、ほかのシートでも代用できるのか見ていこう。
グランドシートは代用できる?
グランドシートがない場合は、ブルーシートやレジャーシートなどで代用することもできます。テントの下に敷くことで、底面に傷や汚れが付くのを抑え、地面からの湿気を軽減できます。
ただし、代用品はテントに合わせて作られているわけではないため、形やサイズが合わないことがあります。テントの外にはみ出していると、雨水がシートの上にたまり、テントの下へ流れ込む原因になるため、底面より少し小さくなるように折り込んで使いましょう。
グランドシートとブルーシートの違い
グランドシートは、テントの下に敷くことを前提に作られているため、テントの形やサイズに合わせやすく、設営や収納がしやすいのが特徴です。
一方、ブルーシートは幅広い用途に使える反面、テントに合わず、折り込んでサイズを調整する手間がかかることがあります。また、ずれやすく、動くたびにカサカサと音が気になる場合もあります。厚みや耐久性によっては、小石や枝からテントの底面を十分に守れないこともあります。
一時的な代用はできますが、使いやすさやテントの保護を重視するなら、専用のグランドシートを選ぶ方が安心です。
ブルーシートを代用した場合サイズが合わないこともある
どんなグランドシートを選んだらいい?
グランドシートを選ぶときは、防水性能・サイズ・扱いやすさを確認しましょう。
●防水性能を確認する
グランドシートは地面の湿気や雨水に触れるため、耐水圧1,500~2,000mm程度以上を目安に選ぶと安心です。
一般的なキャンプ用テントでは、本体に耐水圧1,000~1,500mm程度、雨を直接受けるフライシートには2,000mm程度の防水性能を備えたものがあります。グランドシートも、テントの底面を地面の水分から守るため、十分な耐水圧があるか確認しましょう。

●テントより少し小さいサイズを選ぶ
グランドシートは、テントの底面と同じ大きさや、それより大きいものではなく、縦・横ともにテントより少し小さいサイズを選びます。
目安は、テントの底面より縦・横それぞれ約10cm小さいサイズです。設営したときに四辺が約5cmずつ内側に入るため、雨水を受けにくくなります。
例えば、テントの底面が265×230cmなら、グランドシートは255×220cm程度が目安です。

●丈夫で扱いやすいものを選ぶ
地面には小石や枝があるため、薄すぎるシートでは傷や破れを十分に防げないことがあります。耐久性がありながら、折りたたんで持ち運びやすいものが便利です。
また、四隅に固定用のループが付いていると、位置を合わせやすく、設営中のずれも抑えられます。

グランドシートを選ぶ際は、耐水圧、サイズ、丈夫さと扱いやすさの3点を確認するとよいでしょう。
まとめ
グランドシートがなくてもテントは設営できますが、地面の傷や汚れ、湿気からテントを守るためには、用意しておく方が安心です。
特に、キャンプ場の地面の状態を判断しにくい初心者の方や、テントを長く大切に使いたい方には、グランドシートの使用をおすすめします。
ブルーシートやレジャーシートなどで代用することもできますが、サイズや厚み、敷き方には注意が必要です。初めて使う場合は、テントの形やサイズに合った専用のグランドシートを選ぶと扱いやすいでしょう。











