Bears Rock

広島生まれのアウトドアメーカー

夏キャンプの寝るとき問題どう乗り切る?ベテランキャンパーの体験から学ぶ快眠術とは

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夏キャンプで寝るときの2大問題「暑さ対策」「虫対策」について解説します。夏キャンプをした際、夜になっても気温が下がらず、寝苦しさや虫に悩んだことはありませんか?今回はベテランキャンパーが行っている快適に眠るための具体的な工夫や対策を紹介します。これから夏キャンプを考えている方はぜひ参考にしてみてくださいね。

封筒型寝袋-6℃と2人用ハヤブサテントはBears Rockから 提供しています。

#01夏キャンプ寝るときみんなどうしてる?

ハルちゃん

夏キャンプに行こうと思うんですが、夜の暑さと虫が気になって…。みんなどうしてるんですかね?

ゴリラ部長

今回はベテランキャンパーの「なかむらしんごさん」に、実際に夏キャンプで寝るときどうしてるかを聞いてみたよ!

[執筆者情報]

なかむらしんごさんの自己紹介画像

なかむら しんご さん
職業: キャンプライター・コピーライター

居住地: 岡山県

スキル:行動心理学をベースとしたライティングスキルを活かし、成果にコミットした記事の執筆

経歴:
■歯科技工士として20年間働いた後、コピーライターへの夢を叶えるために6年前に転身
■APCオンラインアカデミーで行動心理学ベースのライティングスキルを学ぶ
■現在はキャンプライター以外にクラファン専門ライターとしも活動中。
■週末は外遊びを探求

将来の夢:自分自身の思いを表現し、出会った人々にワクワクを与える人間として活躍すること

X:@LTeracohoo

 「記録的な猛暑が続いています!」テレビでアナウンサーが言っています。外では相変わらず太陽がギラギラ。それでも、キャンプに行きたい!

汗だくになりながらテントを設営し、自然の中で味わうキャンプ飯と冷たいビール。そして、日が暮れた後、夜空に輝く星を眺めながらのリラックスタイム。これらは私にとってかけがえのない瞬間です。

しかし、これを満喫するためには、しっかりとした準備が必要です。特に「睡眠」は充実したキャンプライフを過ごすための最重要事項。暑さと戦いながら、質の良い眠りを得ることで、夏のキャンプの満足度が違ってきます。

かつて、寝不足に悩まされ、憂うつな朝を迎えたことがありました。テントを片付けたあと、フラフラになりながら家路につく私がいました。

その都度行った一人ミーティングで反省し、次に備えました。その過程で得た知恵を、ここにまとめています。

この知恵が、みなさんの夏キャンプをより快適にする助けになれば幸いです。

▢夏キャンプで快眠を妨げる2大要素

 心も体も活動的になる夏キャンプ。それは、心の底から自然を楽しむことができる証です。しかしこれはしっかりと睡眠が取れているからこそ!

睡眠不足だと全身全霊で夏キャンプを満喫することはできないため、夜はぐっすりと眠りたい。しかし、夏キャンプには快眠を妨げる要素が二つ存在します。

一つ目は、容赦のない「暑さ」です。日本の夏は、まるで蒸し風呂のような高温多湿に包まれており、命の危険を感じる時もしばしば。

毎年の気温上昇による記録更新も、止まることを知りません。この日本特有の暑さを乗り切る知恵を、のちほどお伝えします。

二つ目は「虫」です。キャンプ場には多くの虫がおり、特に暑さが少し和らぐ夕暮れ時に現れるブヨやヤブ蚊は、安眠を妨げる難敵です。

彼らの羽音を聞くだけで、心がざわつき、落ち着かなくなります。まるでトラウマのよう。そんな虫たちから身を守り、目覚めの良い朝を迎えるために、さまざまな対策を講じていきます。

▢暑さ対策のポイントは標高と直射日光

 まず、暑さ対策として忘れてはならないのは、キャンプ場選びです。夏のキャンプでは、標高が高く、木陰の豊富な林間サイトを選ぶことが重要です。

日常の暮らしの中で、真夏の気温が36℃以上に達する住宅街や街中では、ただじっと立っているだけでも蒸し暑く、時には命の危険も感じるほど。「外で遊ぶなんて、ありえない!」と言う人がほとんどではないでしょうか。

しかし、標高の高いところにあるキャンプ場は、想像以上に快適です。標高と気温の間には温度に関しての相関関係があり、「標高が100m高くなるごとに気温が約0.6℃下がる」と言われています。

今回訪れた鳥取県にあるモンベル大山キャンプサイトの標高は780m。仮に街中での気温が36℃だとするとここの気温は約31.3℃と5℃近く気温が低くなります。

さらに、林間サイトを選択することで直射日光を遮り、木々がつくる日陰と日向のコントラストが空気の流れを生み、心地よい風が吹き抜けます。この効果は想像以上。ただ涼しいだけでなく、心身ともに癒されますよ。

#02夏キャンプに◎夏シュラフとテントの使い方

▢快眠キャンプのテントスタイル!

 真夏のキャンプを快適に過ごすための極意は、テントスタイルにあります。おすすめなのは、大型テントの中に小型テントを設営する「カンガルースタイル」です。

オープンタープの下に小型のテントを設置することで、風が心地良く流れ込み、テントの中にいても涼しさを感じることができます。

今回はBears Rockの「しろくまスクエアタープ」と「ハヤブサテント」を使って構成を考えてみました。ハヤブサテントはフライシートを使わず、インナーテントのみで開放感を重視した設計となっています。

さらにインナーテントの出入口や窓をフルメッシュにすることで、外気を最大限に取り込むことができます。また、頭上にタープが広がっているため、突然の雨や風でも大丈夫。虫などが直接落ちてくる心配もありません。

周囲が木々に囲まれている静寂の中で、風が心地よく通り抜け、耳に届くのはひぐらしの優しい鳴き声。椅子に座り、森林浴を楽しむときは、日常の喧騒を忘れさせてくれる贅沢なひとときです。

▢テントでの睡眠を極める!寝床アレンジ術

 次に考えるのは寝床のセッティングです。快適な睡眠を得るためには、まず地面からの熱や湿気をしっかりと遮断することが重要です。

そのために、断熱素材を使ったインナーマットを敷きました。これにより、地面からの影響を軽減し、快適な寝床を作るベースとなります。

その上にコットを設置することで、さらに地面との間に空間を確保できます。

 また、コットに寝ることで、地面の凹凸などの不安定さも解消。安心して横になることができます。コットの上には寝心地を追求してクローズドセルマットを敷きました。

このマットは軽量で持ち運びにも便利なうえにクッション性もあるので、重宝しています。その上にシュラフを敷き、快適性をプラス。

最後にピローも用意し、首や肩のコリを防ぎます。これらのアイテムを組み合わせることで、夏キャンプでもより快適で心地良い睡眠を得ることができます。

 ただ一点、夏キャンプでの睡眠に関しては、キャンパー同士ではしばしば議論になる重要なテーマがあります。

それは「夏キャンプでシュラフを使うべきかどうか!」

夏キャンプでのシュラフの使用について意見が分かれています。「暑い夜にシュラフはいらん!」と主張する人がいる一方で「夏キャンプでもシュラフは絶対必要だ!」と言う人もいます。

果たして、夏にキャンプをする時、シュラフは必須アイテムなのか、それとも無くても十分なのか?

次のトピックで、シュラフ使用に関して、私なりの意見を今回、使用した感想も交えながら述べていきたいと思います。

▢夏キャンプでシュラフは必要?実体験と考察

 まず、私の意見を最初にお伝えします。結論から言うと、シュラフは間違いなく必要です。

理由は、日本の夏は蒸し暑く、夜は寝苦しいと感じることが多くありますが、キャンプにおいてはその状況を自分で変えることができるからです。

普段生活している自宅を変えるのは簡単ではありませんが、テントだと叶います。言うなればキャンプは『無宿の旅』です。特定の場所はありません。行きたいところに行って、好きなところにテントを張るだけです。

このような自由な環境を活かすためにも、シュラフは持参するべきです。そのうえでシュラフ選びは非常に重要です。快適な睡眠を確保するためには、気温や湿度に応じた適切なシュラフを選ぶことで、キャンプの質を大きく向上させることができます。

▢快適さを実感: Bears Rock 封筒型寝袋-6℃の魅力

 ちなみに今回使用したシュラフは、Bears Rockの封筒型寝袋-6℃ですが、持参して大正解でした。夜になると気温が下がり、テントの中を風が何度も通り抜けて行きます。

フード付きの長袖シャツだけでは肌寒く、早々にシュラフに潜り込みました。シュラフの中はフワフワしていて圧迫感がまったくなく、朝までぐっすり眠ることができました。

また、表裏ともに肌ざわりが良く、クッション性もあるので、日中の暑いときは中に入らずごろっと横になれば、リラックスできます。

さらに、チャックを下ろしてフルオープンにすれば、掛布団としても使えるので、とても助かりました。

実際、今回は夏キャンプで暑さを調整する必要があったため、就寝時には掛布団として使用。今回の経験から、シュラフの重要性と手の届くところにあるときの安心感を改めて実感しました。

 その上で今回なぜ、Bears Rockの封筒型寝袋-6℃を選んだのかについてもお伝えします。理由は三つあります。

一つ目はフルオープン可能ということ。これについては先ほど述べましたが、本当に快適に眠ることができました。二つ目は、化学繊維を使用しており、汗などで汚れても丸洗いできるので、汗をかく夏キャンプでも気兼ねなく使える点です。

そして三つ目は、収納のしやすさです。少々雑に丸めてもそのまま収納袋にしまえるので、朝の撤収作業が楽ちんです。今回使用したのは2代目ですが、前回よりもさらに使いやすくなっていて、封筒型寝袋-6℃の良さを再確認しました。

皆さんにも、夏キャンプを楽しむ際にはシュラフを持って行くことをお勧めします。

#03おすすめの暑さ・虫対策グッズ

▢暑さ対策におすすめの便利グッズ:充電式扇風機

 夏キャンプでは、熱中症対策が重要です。そこでおすすめしたい便利グッズとして、充電式扇風機を紹介します。

充電式扇風機はコンパクトで持ち運びが簡単なため、テント内だけでなく、キャンプサイトのあらゆる場所で使用できます。事前に充電しておけばその場ですぐに使用できるため、非常に便利です。

さらに、テント内が暑くなかなか眠れない時でも、機械的に風を起こせるので、快適さを保つことができます。製品の多くは長時間の使用も可能なので、睡眠環境を整えてくれ、朝までぐっすり眠れます。

また、キャンプ以外のアウトドアや車中泊など色々なシーンで活用できます。以上のことからコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。私自身、一つ持っていて間違いなしの便利グッズだと思います。

▢これで熟睡間違いなし!夏キャンプの虫攻略法

 夏キャンプは、暖かい気候の中、軽装でアウトドアを楽しむ絶好の機会ですが、虫の存在はせっかくの楽しみを損なう要因となることがあります。

特に夕方、気温が下がり始めると、虫たちが忍びよってきます。そうなると、夜も安心して眠ることが難しくなります。

しかし、適切な対策を講じることで、虫からのストレスを軽減し、心地よい眠りを手に入れることが可能に。ここでは、効果的な虫対策をいくつか紹介します。ぜひ参考にしてください。

1.テント設営前にスプレータイプで虫退治!

 まず、テントを設営する位置が決まったら、先に、虫対策をしていきます。ヤブ蚊バリアをキャンプサイトを囲むように地面に向けて噴射することで、やぶ蚊などの虫の寄り付きが防げます。さらに、アースおすだけノーマットをテント内にワンプッシュすることで、虫の侵入を防ぎます。

基本的には一回の使用で十分ですが、雨が降った場合はサイト全体にヤブ蚊バリヤを再度噴射し、風が強い日には就寝前にテント内に再びワンプッシュをすることで、虫の侵入をさらに防ぐことができます。(使用する際は、注意書よく読んでから行ってください。)

2.焚いた瞬間から効果あり!

 森林香を焚くことで、難敵であるやぶ蚊やブヨを寄せ付けないようにします。

森林香は蚊取り線香より強力で、香りの持続性が高いため、焚いた瞬間から周囲に香りが広がり、サイト全体を虫から効果的に守ることができます。これにより、快適な空間を確保しながらアウトドアを楽しめます。

3.サイトを演出するだけじゃない!アロマの効果

 オイルランタンの燃料には虫除け効果があるアロマ入りのパラフィンオイルを使用。このアロマは人間にとって心地良い香りである一方、虫にとっては不快な香りです。

そのため、虫よけとしても有効です。このように、アロマオイルは香りを楽しみながら虫を寄せ付けない効果もあるため、まさに一石二鳥の効果で、サイトを演出してくれます。

4.明るい光逆に利用して虫を遠ざける

 強い光を放つLEDランタンは、テントから距離を置き、さらに反対方向に向けて設置しましょう。

この方法によって、明るい光が虫を引き寄せるため、テント内への虫の侵入することを減少させられます。

特に夜間は、テント周辺に虫が集まりやすくなるため、効果的に光を使って虫を寄せ付けないように工夫することが重要です。

5.モスキートランタンで迎え撃て!

 それでもはぐれたやぶ蚊やそれ以外の虫が侵入した場合に備えて、モスキートランタンを置いて対策をとります。

このランタンは虫が好む紫外線を発し、寄ってきた虫を電撃で退治する機能を搭載したLEDランタンです。

このように虫対策を徹底することで虫に対する心配を軽減できるため、より安心して睡眠をとることができます。

今回も翌朝、電撃気箇所を確認したら、小さな虫が2匹着いていました。

6.快眠のための汗対策と服装選びで虫を寄せ付けない!

 虫は人間の汗に反応するため、就寝前にはお風呂やシャワーを浴びて汗を流すことが重要です。汗には乳酸やアンモニアなどの成分が含まれており、これが虫を引き寄せます。

また、汗をかくことで体温が上がり、虫にとっての熱源となります。さらに、呼吸によって放出される二酸化炭素も虫を引き寄せる要因の一つです。そのため、着替えも忘れずに準備しておきましょう。急な冷え込みの時のために、長袖シャツなど羽織るものも準備しておきましょう。

個人的には薄手の綿素材で生地の柔らかい服をおすすめしますが、これはあくまでも好みの問題なので、ご自身が着慣れているものを用意してください。

こうすることで、朝までぐっすり眠ることができました。

#04まとめ

今回は夏キャンプでの快眠テクニックについて紹介してきました。

テントの中で夢の世界に入るためには、快適さが必要不可欠です。テントスタイルや寝具の選び方、気温をコントロールする方法、そして虫を寄せ付けない工夫など。これらは、快眠キャンプには欠かせない要素です。

例えば、フルメッシュのテントの中を通り抜けていく風は、心を落ち着かせてくれます。一方、状況次第ではシュラフが体を優しく包み込んでくれ、心地よく夢の世界へ誘ってくれます。

このように快適に環境を整えることで、本来のキャンプの醍醐味である自然との一体感を感じながら、熟睡することができるでしょう。

もちろん、就寝前のリラックスタイムも忘れずに。心と体をリセットすることで、翌朝には最高の目覚めを体験することができますよ。

ハルちゃん

暑さと虫の対策をしたら、夏のキャンプの夜も快適に過ごせそうです!

ゴリラ部長

対策をしっかりしていたら夏のキャンプも楽しめそうじゃね!なかむらしんごさん、教えてくださりありがとうございました!

今回登場した寝袋はこちら

Bears Rock ハヤブサテント 2人用 TS-201H

商品リンク_Bears Rock ハヤブサテント 2人用 TS-201H
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