キャンプで使うのに最強のブランケットをご紹介します。キャンプ場は普段の生活圏に比べると気温が低く、朝晩は寒さを感じやすいことがよくあります。そのようなときは、ブランケットなどの毛布類を寒さ対策として持参する方法がありますが、キャンプでの使用に特化したブランケットを使う手もあります。使いやすく暖かいアイテムなのでおすすめです。
もくじ
キャンプで最強のブランケット

冬キャンプにちょうどいいブランケットはないかな~。あったかくて使いやすいやつがいいんだけど・・・

わしがおすすめのブランケットはこれだよ。わしの中では最強だね!
最強!インナーシュラフ
インナーフリース

ボアフリース

ボアフリースロング


あれ?でもよく見たら普通のブランケットと違うような…?

ハルちゃんよく気付いたね!
何度も使うようならインナーフリースがいいんじゃない?
キャンプ用のブランケット類としては最強だよ。
インナーフリースとは・・・
フリース素材のブランケットを袋形状にしたようなアイテム。正確にはブランケットではないが、ブランケットと同じように使える。むしろブランケットよりも使い勝手がよくてあたたかいからおすすめです。


普通のブランケットにはない良いところがインナーフリースにはたくさんあります。
★インナーフリースの長所
・暖かい
発熱素材のフリースを使っていて確かな暖かさがあります。さらに、一枚布であるブランケットと違い、袋形状になっているため、三方が閉じられて、体全体が包まれるので冷気に触れにくい構造になっています。ブランケットはかけるだけですが、インナーシュラフは入る(包まれる)ので暖かいのが特徴です。

・軽い
インナーフリースは寝袋の中に入れて使いやすいように比較的生地が薄めに作られています。フリース素材であることに加えて薄く作られているので軽く、折りたたんだり巻いたりしてもコンパクトで邪魔になりません。


・伸縮性がある
袋形状の中に入ることを想像すると、もしかすると窮屈さを懸念される方がいらっしゃるかもしれません。しかし、生地が横方向に伸びるので寝ているときに身体を動かしても窮屈さは感じません。


・洗いやすい
洗いたいと思ったときに洗濯機ですぐに洗えます。乾きにくさもなく手が掛かりません。


・手頃な価格
2,000円ぐらいから購入できます。繰り返し何度も使えることを考えると、キャンプ用の防寒アイテムとしてはコスパが優れているのではないでしょうか。

普通に一枚布のブランケットを買うのなら、インナーシュラフという選択肢は大いにアリですね。

価格もそれほど高くないっていうところもいいね。
インナーシュラフの価格(目安)

インナーフリース
2,000円~
ベーシック

ボアフリース
3,000円~
毛布のような肌触り

ボアフリースロング
4,000円~
ボアフリースのロングタイプ。
肩、首、顔周りを巻いて使える。

次はインナーシュラフの使い方を紹介しよう。
★インナーシュラフの使い方
就寝時に寝袋に入れる
寝袋の中に入れることでより暖かさをよりアップしてくれます。


ひざ掛けみたいに使う
肌寒い時などに、ひざ掛けとして使用することで足元の冷えを防ぎます。

毛布のように使う
ファスナーを全開にすると、大判タイプのブランケットになるので体全体に掛けて毛布のように使うこともできます。

背中、肩に羽織る
背中や肩周りの寒さ対策にも抜群です。

ポンチョ風に着る
全身を包むことが可能なので、車の中での使用もOK。肌寒い時の相棒に最適です。

おすすめのインナーシュラフ

インナーシュラフっていろいろありますよね?

そうだね。インナーシュラフにはいくつか種類があるよ。
インナーフリース

ボアフリース

ボアフリースロング


その中でも“最強”を求める人におすすめなのは『ボアフリースロング』だよ。

どんなところがおすすめかというと・・・
①長めの毛足のボア素材でもこもこ
ふわふわ、モコモコしていて肌触りが良く暖かい。まるで毛布のよう。

②肩から上が長いロング仕様
肩から上の生地を顔や首、肩のまわりに巻いて冷たい空気が触れるのを最小限に抑えることができます。寝袋に入ったときに頭周りの隙間をふさぎます。


寝袋に入れて使うと暖かさ、さらにアップ。

まとめ
キャンプで使うのに最強のブランケットは「インナーシュラフ」です。
インナーシュラフは軽くて暖かいのが特徴です。袋形状になっているので、体ごと包まれることで保温性のアップにつながり、暖かさも持続してくれます。
使い方もいくつもパターンがあり、状況・場面に応じた使用ができる優れモノです。
寒さ対策にブランケットを持って行くのであれば、1枚ぐらいはブランケット代わりにインナーフリースを持ってアウトドアやキャンプの場面で使ってみて欲しいと思います。