タープを簡単に張るための方法を分かりやすく解説しました!
詳しくはこちらの記事を参考にしてください。
防燃(難燃)テント・タープとは、普通のテント・タープに比べると火に強く燃えにくい素材でできたテント・タープのことをいいます。
「ポリコットン」とよばれる、ポリエステルとコットン(綿)が混ざった生地でできており、焚き火をしたときに火の粉が飛んで穴が空くのを防いだりします。
普通のテント・タープに比べると燃えにくい素材ではありますが、けっして燃えないわけではありません。生地を炎に当て続けると燃えてしまいます。
ポリエステルとコットンが混ざった素材をポリコットンといいます。
そんなポリコットンのテントやタープの特徴は以下の通りです。
【長所】
1.ナチュラルな風合いで見た目がいい
2.燃えにくい(焚き火や炭で飛んできた火の粉に強い。燃えないわけではありません。直接炎をあてると燃えます。)
3.遮光性が高い
【短所】
1.乾きにくい(使用後にしっかり乾燥させないとカビが生えやすい)
2.重い
キャンプツーリングでタープを使う場合、使用人数は1人、あるいは2人であることが多いと思います。
ということで、比較的小さめの3m×3mの正方形や同程度の大きさの長方形のタープがおすすめです。
大きいタープだと生地は小さく畳むことができてもポールが太く長くなる可能性があるので、バイクで移動するキャンプツーリングには向かないことがあります。
夏場にキャンプに行ってテントを設営すると、大抵の場合、テントの中は暑くてその中で過ごすことができません。
そんなときはタープの下にテントを置いておくといいでしょう。直射日光が当たらないので暑さを防ぐことができます。
テントのフライシートを外し、インナーテントのみの状態にして出入口や窓を開放しておくと、風通しがよく、中で寝ることができるかもしれません。
キャンプツーリングにはタープは必要とまでは言い切れません。
バイクに積める荷物に限りがありますし、日中はバイクで移動したり、観光をしたりで、キャンプ場など宿泊地で過ごす時間は短くなりがちです。
キャンプ場でゆっくり過ごす場合はタープがあったほうが良いでしょう。
ヘキサタープは使用人数と主に使う場所で選ぶと良いでしょう。
複数の家族やグループで一緒にキャンプに行く場合は、サイズの表記がLや5~6m以上となっている大きめのタープがおすすめです。
一家族や数人で行く場合は、Mサイズのタープがおすすめです。
ただし、ヘキサタープはデザイン性を重視し大きさの割には日陰となる面積が狭いものがあったりします。
また、区画で区切られたキャンプ場ではきれいに張れないこともあるの注意が必要です。
スクエアタープはヘキサタープ同様にさまざまな形に張り方をアレンジすることができます。
以下に例を挙げてみました。
◎関連記事
例として以下のようなバリエーションがあります。
◎関連記事
ヘキサタープとは、ヘキサゴン(六角形)型のタープのこと。
基本的には2本のポールとロープを使用し、日陰や雨をしのぐために使用します。
つくりがシンプルなので収納状態が比較的コンパクトで持ち運びしやすく、
ポールを増やしたりしてさまざまな形にアレンジできるのが特徴。
◎関連記事
タープとは日よけ、雨よけにするシートのこと。家で例えるならリビングのような空間をつくり、テーブルやイスを置いて食事をしたりくつろいだりします。
キャンプでは思わぬ雨が降ることもあり、また、夏場の日中はテント内が高温になるので用意されることをおすすめします。
タープは主に「ヘキサタープ(ヘキサゴンタープ)」と「スクリーンタープ」の2種類があります。
六角形の生地とポールで設営する。慣れれば設営は簡単で、収納状態がコンパクトで軽量。価格もお手ごろ。
生地が正方形のタープ。基本は6本のポールを使用しますが、アレンジの自由度が高くいろんな形に変えやすいのが特徴。正方形なので畳みやすい。
生地が長方形のタープ。スクエアタープと同様の特徴があり、より日陰の面積を広く作ることができる。
側面をシートやメッシュで囲える。雨や虫の侵入を防ぐことができ、シートを閉じれば冬温かい。
◎関連記事