今回はキャンプ飯大好きキャンパー、大輔さんのキャンプの楽しみ方をご紹介します。到着してすぐ食べ始め、チェックアウトギリギリまで食べ続ける食いしん坊夫婦です。キャンプ飯が好きでキャンプに行っているというほどです。チーズと明太子のアヒージョに始まり、牡蠣ご飯、焼肉、甘酒、鯖の炊き込みご飯、2度目のアヒージョと焼肉で終わります。キャンプの食事メニューにお困りの方、ぜひ参考にしてみてください!
もくじ
[執筆者情報]
大輔さん
初めまして、新米夫婦キャンパーの大輔です。
キャンプを始めたのは2021年10月で、妻との共通の趣味が欲しくて始めました。キャンプ飯が僕らのブームで、外食よりもキャンプ飯が好きな二人です。
これからも最高のキャンプ飯を追い求めていきます!
最初のキャンプ飯はチーズと明太子のアヒージョ、牡蠣の炊き込みご飯
私達夫婦のマイブーム、それは、「キャンプ飯!」
キャンプで作る料理が美味しすぎて、キャンプ飯が目的でキャンプに行ってると言っても過言ではありません。
今回のキャンプも、そんな美味しすぎるキャンプ飯目当てでやってきました。
今回利用させていただくキャンプ場は、今が冬ということもあって雪が降ることもあります。
「そんな中で食べるキャンプ飯は、きっと最高なものになるはず!?」
という期待に胸を膨らませてやってきた私達夫婦。
キャンプ場に到着!まずはアヒージョ!?
キャンプ場について早々、奥さんが一言。
「小腹空いてこない?」
我が家はいつも、奥さんのこの一言でご飯作りが始まります。
私が火を起こし、奥さんがテント内の巣作りを始めるのがいつもの流れです。
今日は薪の調子が良かったのかスムーズに火付けができました!
そうこうしている間に奥さんが料理の準備をしてくれていて、奥さんから一発目の料理の発表がありました。
「本日一発目の料理は、チーズと明太子のアヒージョです!」
思わず僕から歓声が上がりました。
「お〜!出ました大好物!」
以前もキャンプで作ったことがあるのですが、その美味しさに二人共リピートを確信した記憶があります。
焼く前の状態がこんな感じです。
真ん中に明太子を置いて周りをカマンベールチーズで囲み、オリーブオイルに浸すだけ。
オリーブオイルは多めに入れるのが個人的に好みです!
そして焼いた後はこんな感じです!
見た目も悪くないんじゃないでしょうか!?
チーズがふやふやになってきたら食べ頃と判断しています!
これがめちゃくちゃ美味しいんですよー!
チーズの上に明太子を乗せて食べるんですが、意外にも絶妙にマッチしているんです!
スキレットで料理しているので、スキレットを買ってよかったなーと思っています。
スキレットで作ると保温効果があって長く楽しめるのだとか。
これからが本番!牡蠣の炊き込みご飯
アヒージョを食べ終わっても、まだまだお腹が満たされない私達夫婦。
実は先ほどアヒージョに火を通している間、隣でメスティン料理もしていたんです。
そのメスティンに入っているのは、「牡蠣の炊き込みご飯」です!
以下の材料をメスティンに入れていきます!
この特大牡蠣、よだれが止まりません!
メスティンに火をくべること約30分、生牡蠣なので慎重に置いてみましたが、そろそろかなとメスティンを開けます!
中々いい感じじゃないでしょうか!?
適当な時間に開けてみたにしては、いい感じに火が通っているような感じがします!
この状態からメスティンを閉じ、裏返して蒸していきます。
「絶対にこぼさないでね!フリじゃないよ!」
とご飯のことになるといつもの5倍真剣な奥さん。
そして最終的な仕上がりはこちら!
先ほどの状態からあまり変わってないような気もしますが、多分火が通って美味しくなっているはず!
食べてみた瞬間、二人共美味しすぎて「うわ!なんだこれ!うま!」しか言わなくなってしまいました。
美味しすぎて止まらず、一気に完食です
メスティンでご飯を炊くだけで美味しいと思っていましたが、牡蠣を入れるとここまで美味しくなるとは。。。
牡蠣の炊き込みご飯恐るべしです。
なんだか炊き込みご飯シリーズにはまりそうな私達夫婦でした。
夜はレモンサワーのお湯割りと甘酒でほっこり
気づいたら夜なので少し休憩
食べることに夢中で過ごしていたら夕方になっていたようで、お腹もいっぱいなのでテント内で休むことに。
先ほどから外で普通に食べてましたが、外は0℃付近でそれなりに寒かったりします。
しかしテント内はとても暖かく、超快適空間!
テント内は28℃前後まで上昇しています!
今回は電源サイトだったので、セラミックファンヒーターを持ち込み、同時にレインボーストーブを使ってぽっかぽかです。
2台体制だと温まるスピードも早く、気づいたら20℃を越しているようなスピード感でした!
この暖かさには奥さんもゆったりモード突入です。
お気に入りのBears Rockさんの寝袋で、気持ちよさそうに寝てしまいました。
食後のテント内は快適すぎて、誰もが転がりたくなるはず。
私もゆったりモード突入で30分くらい寝てました。笑
いつの間にか寝落ちしたのに気付き、外に出てみるとすっかり夜に。
時間にして19時くらいです。
ランタンの明かりがいい感じに照らしてくれています。
外は雪が積もっていますが、今は全く降っていないので視界は良好です。
0℃付近ですが、テント内で体を温めておいたので、着込んでおけば寒いとも感じなかったです。
夜の晩酌でほっこりと
夜になりましたが、昼間食べたアヒージョと炊き込みご飯の満腹感が抜けず、温かい飲み物だけ楽しむことに。
私はレモンサワーのお湯割りを、奥さんは甘酒を飲むことにしました。
この甘酒に二人共ハマっていて、デザート感覚で美味しいんです!
コップの中に甘酒の元を入れてお湯を流し込むだけなので、簡単に作れる点もgoodです。
夜、寒い中暖かい飲み物で温まる楽しみは、キャンプ中じゃないと楽しめない醍醐味の一つですよね!
身も心も温まりますし、ボーッと焚き火を見ているとめちゃくちゃ癒やされます。
焚き火の癒し効果は本当にすごいと思います。
そうこうしているうちに21時を過ぎ消灯時間が近づいてきたので、火を消してテント内に戻りました。
そして次の日の朝ご飯を楽しみに眠りにつきました。
朝食は鯖の炊き込みご飯、焼き肉、
エビとチーズのアヒージョ
散歩を軽くすませて朝食!
朝6時に二人共起床し、ひんやりとした外に出ました。
「いや〜空気が気持ちいい!」
思わず二人共そんな声が漏れます。
普段なら寒いとしか感じない外も、キャンプ場の自然に囲まれた外だと気持ちよく感じます。
そのまま歩きたくなったので、二人でキャンプ場を一周。
雪と山に囲まれたとても綺麗なキャンプ場で、歩いているだけで楽しかったです。
平日のキャンプでしたが、多くのキャンパーさんで賑わっていて、キャンプブームを感じますね!
さくっとキャンプ場を一周したところで、朝食タイム!
早速火をつけて作っていきます!
朝一発目の料理は、「鯖の炊き込みご飯」です。
今回のキャンプで最も楽しみにしていたご飯の一つで、昨日のメスティンに替わって飯盒を使っていきます。
メスティンの掃除を忘れていたのは内緒です。笑
鯖ご飯を炊く前の状態はこんな感じです。
なんだかこの状態では、そこまで美味しそうに見えませんね。
そして炊いた後がこんな感じ!
一気に炊き込みご飯感が出てきましたね!
これ、めちゃくちゃ美味しかったです。
今回のキャンプは当たり料理ばかりでしたが、その中でもこの鯖の炊き込みご飯がNo.1でした。
その美味しさには、我が家の料理長である奥さんも、今回のNo.1をつけざるをえなかったようです。
これまでの人生で食べた中で、一番美味しい炊き込みご飯となりました!
朝食はまだまだ終わらない
私達の朝食はまだ終わりません。
キャンプといえばやはり。。。焼き肉ですよね!
単純に、キャンプで食べる焼き肉は美味しすぎるんです。
キャンプに来たからには、一回は焼き肉をしないと気がすまないのが我々夫婦なのです。
今回は、奥さんがコストコで買ってきてくれた大きめのお肉をいただきます。
「結局焼き肉が美味しすぎる!」と奥さん。
キャンプの焼き肉ってなんでこんなに美味しいんでしょうね。
炭火で美味しくなるのは承知の上ですが、焼肉屋の炭火では味わえない美味しさがあります。
これを知らない人はもったいないレベル!
あ〜キャンプに行きたくなってきた。笑
締めのアヒージョ!?
焼き肉で終わりかと思いきや、最後に締めのアヒージョをいただきます。
昨日チーズと明太子のアヒージョを作りましたが、エビを使わずに残っていることに気づいたので、合わせてしまうことにしました!
はい、こちらも絶品でした。
やはり海鮮とチーズの組み合わせにハズレ無し!
おやつ感覚で食べることができるので、焼き肉でそこそこお腹いっぱいでしたが、いつの間にか完食してしまっていました。
どれもこれも美味しい美味しいと言ってますが、本当なので許してください。笑
ご飯に夢中でギリギリ退出
朝ご飯を立て続けに食べていたとき、ふと時計を見ると11時。
「やばい!チェックアウトは12時だよ!」
と奥さん。
ご飯に夢中で時間の経過に気づかなかった、食いしん坊夫婦です。
この段階でまだ火が点いていたのですが、まだ余っているお肉を奥さんが見つけました。
「このお肉だけは食べておかないと!」
と謎の義務感に追われている奥さん。
ここからは怒涛の焼き肉と片付けでした。
お肉を焼きながらタープなどの荷物を片付け、ゴミだけは残すまいと歩き回りました。
お肉を食べながら片付けるというなんともお行儀の悪い形に。
その結果なんとかチェックアウト12時ジャストに間に合わせることができました。
今後は食欲と時間とのバランスをとらないといけません。
反省です。
怒涛のキャンプ飯を終えて
こうして追われるようにキャンプを終えましたが、今回も最高の食に巡り会えて最高のキャンプになりました。
キャンプの度に色んな料理に挑戦していますが、どれもこれも美味しいものばかりです。
外食では味わえないキャンプならではの美味しさがあって、それを求めて今後もキャンプに向かう予定です。
キャンプ飯最高!