雪に強いテントにどんなテントがおすすめなのか、考えてみました。
雪が降る中で使うテントは風に強く、多少の雪が積もっても崩れにくい丈夫なテントがおすすめです。
風に強い、丈夫とはどんなことを指すのか解説しますので、しっかりポイントを抑えて雪中キャンプで活躍するテントを選びましょう。
もくじ
雪に強いテントの条件
よし!雪中キャンプへ行ってくるぞ~!
雪中キャンプって、普通のテントじゃダメですよね? どんなテントを選んだらいいんですか~?
雪が積もっても丈夫で、雪や風が吹き込まない最適なテントを教えよう!
①雪や風が吹き込まない
冬キャンプには、スカート付テントが最適です。通常のテントは地面とフライシート下部にすき間が開いていることが多いので冷気が入ってしまいます。スカートの両端を交差させてペグダウンすることですき間風が入ってこなくなります。
スカート付テントだと地面とのすき間をなくし、冷気を防ぐことができます。 さらに雪中キャンプではスカート部分に雪をのせることですき間風を完全に防ぐこともできます。
②立てやすい
雪中キャンプでは、厳しい環境で設営をしないといけないのでなるべく早く簡単に設営を出来るテントを選ぶのがおすすめです。
③テントの丈夫さ
高さが160㎝以下の小さめのテントは、グラスファイバー製のポールを使用しているテントが多くみられますが、アルミポールの方がより丈夫なのでおすすめです。
180㎝以上ある大きいテントの場合はスチールポール、または太めのアルミポールが良いですよ!
雪中キャンプの注意点
スカート付テントは、すき間からの冷気を遮断し、テントの中をあたためることができるのですが、通気性が悪くなってしまいます。 そのためテント内でストーブをつけると一酸化炭素中毒になりかねないので適度に換気をしましょう。
さらに閉めきった状態だと水蒸気が発生し、テントの内側が結露しやすくなります。
撤収時には付属の収納袋には入れず、大きめのビニール袋に入れ、家に帰ってすぐ干すといいですよ。
まとめ
スカート付テントだと雪や冷気を防ぐことができてあたたかく過ごすことができます。
短時間で設営できるテントを選ぶこともポイントですね。
今回ご紹介したテントの条件をふまえて、快適な雪中キャンプをお過ごしください。