車中泊のやり方をレクチャーします。初めての車中泊は何を用意してどんな風に始めるといいのか不安ですよね。そこで初めての方、初心者の方に向けて車中泊のやり方(始め方)をレクチャーします。とりあえずこの記事を見て始めると失敗はありません。ぜひご覧ください。
もくじ
 シュラフの基本 Q&A
シュラフの基本 Q&A
  
   
  車中泊のやり方教えてください!
 
  車中泊はね~、、、
車中泊とは車内で泊まることで、車内でいかに快適に眠ることができるかが車中泊を成功させる鍵となります。まずはそのために必要な道具をチェックしましょう。
特に重要なアイテム
① 車中泊マット
 
  車内で快適に寝るためには車中泊マットが必要です。おすすめは厚さ8cmのインフレータブルマット。布団を持ち込んだりエアーマットを使ったり、敷くものはいろいろ考えられますが、一番のおすすめは「インフレータブルマット厚さ8cm」です。
なぜ車中泊マットが重要かというと、極端な話これがないと寝られないからです。車によって多少の差はありますが、座席を倒してフルフラットにしても実際にはかなり凸凹しています。この段差を解消して快眠するためにはインフレータブルマット8cmがおすすめなのです。
例1:アルファード
 
       
    例2:ハスラー
 
       
     
  インフレータブルマット以外はどうなんだろう?
布団の場合 ⇒段差解消できない
 
  横になってみると、思った以上に段差を感じます。
エアーマットの場合 ⇒段差は解消するが寝心地が悪くて寝られない
 
       
  乗り降りする時や寝返りをうつ時の跳ね上がりが気になります。
↓実際にいろいろなマットを敷いて試している記事はこちら
アルファード記事② 寝袋
 
  布団を持ち込むのもアリですができれば寝袋を用意したいところです。その理由としては、布団より小さい、暖かい、汚れても洗いやすいことにあります。
寝袋の収納時の大きさを布団と比較すると、寝袋が冬用の大きめのものでも布団の1/3ぐらいには収まります。荷物はできるだけコンパクトに収めたいものですよね。
 
  寝袋は基本的には袋状になっていて出入りするところ以外は体を動かしても露出しないので暖かいです。特にマミー型と呼ばれるものは体に沿う形で作られているので冬の使用におすすめです。窮屈なのが苦手という人には封筒型がおすすめです。寝袋を選ぶときは「温度」にも注目する必要があって、ざっくり言うと真冬は「限界温度-30℃」、春秋は「限界温度-15℃」くらいのスペックのものを選ぶといいです。夏は高地でなければ不要です。
もし汚れたとしても寝袋は洗濯機やコインランドリーで洗うことができて、メンテナンスも楽です。
布団を使うのも悪くはありませんが、車に積み込んだり、汚れたりした場合のことまで考えると寝袋を用意するのが賢明といえるでしょう。
 
  布団も悪くないけど、寝袋が使い勝手がいいよ。
 
  寝るためにはマットと寝袋が重要なんですね。
 
  あとは街灯を遮ったり、覗かれたりしないように窓を覆うものがあればひとまずOKよ。
 車中泊のやり方-車のタイプ別アドバイス編
車中泊のやり方-車のタイプ別アドバイス編
    マットと寝袋があれば確かに寝られます。しかし、実際に寝てみると車によっては色々とクセがあったりするのです。そこで、これまで色んな車で車中泊マットを試してきたまさおくんに、車のタイプ別にアドバイスをまとめてもらいました。
 
    まさおくん教えて~
 
    車によって様々ですが、タイプ別にするとこんな感じです。
・ミニバン
(アルファードやヴォクシー、セレナなど)
 
    ミニバンはどれも長さ方向にも横方向にも広いので車中泊がしやすいです
      ミニバンで気になったところは、どのミニバンも3列目を倒したところの段差が大きかったです。(とくにアルファードはシートが立派なせいか倒したときの段差がおおきかった)あまりに大きい段差はマットだけでは解消できないのでペットボトルやブランケットがあった方がいいですよ。
      
 
    ・SUV
(カローラクロスやロッキー、ヤリスクロスなど)
 
    SUVの場合は前席をリクライニングして倒すか倒さないかが悩ましいです。
      前席を倒さずに使う場合、マットを敷くスペースの長さ方向が足らず、ちょうど後席の足元に当たる位置がぽっかりと空いてマットの上端(頭の位置)が宙に浮いてしまいます。
      荷物がたくさんあれば後席の足元に積んですき間を埋めるといいですが、すき間を埋めるほどの荷物がない場合は、前席をリクライニングして後方に倒し多少の段差を枕代わりと捉えてマットを敷いた方がいいです。横から見ると寝られるの?と思われるかもしれませんが、見た目と違って意外とこの体勢が寝心地がよかったです。
      
 
      足や腰が高くなると寝られませんが、頭の位置が少し高い分にはそれほど苦ではありません。
・軽自動車
(N-BOXやスペーシア、タントなど)
 
       
      ちなみに軽自動車は見た目の小ささに反してどの車種も中は広く、マットが敷けるか敷けないか心配する必要はないと思います。
 
      布団も悪くないけど、寝袋が使い勝手がいいよ。
 
                 
               
                
                                
                
                

















