車中泊で使うインフレーターマットのおすすめを選びました。車中泊にはインフレーターマットがおすすめではありますが、インフレーターマットといっても厚さやサイズによって寝心地、使い勝手が変わってきます。いろいろある中で、これにしておけば間違いないというマットをズバリ選びました。
もくじ
車中泊で使うインフレーターマットのおすすめはこれ

インフレーターマットどれにしようかな~
種類がたくさんあってどうやって選べばいいのか分からないんです…

キャンプで使うの?それとも車中泊?

車中泊です!

それなら車中泊に詳しいまさおくんの出番だね!
ということで、車中泊におすすめのインフレーターマットをまさおくんに教えてもらいましょう。

インフレーターマットを選ぶときは「厚さ」と「サイズ」がポイントですよ。
厚さで選ぶ車中泊におすすめのインフレーターマット
車中泊でインフレーターマットを使う理由は「段差解消」にあります。その段差解消をするためにはマット自体の「厚さ」が重要となります。
マットが厚ければ段差を感じ難くなりますが、とにかく厚みがあるものを選べばOKかというとそうではないのです。
結論から言うと車中泊に使うインフレーターマットの厚さは8cmぐらいのものがベストです。
なぜそのぐらいの厚さがベストなのか、8cmより薄いマット、厚いマットの使用感をチェックしてみましょう。
【アルファードで試してみました】
●厚さ5cmのインフレーターマットの場合

寝てみると・・・



段差は多少ありますがなかなか寝心地がいいですよ
寝心地はマットなしでそのまま寝るよりは随分いい。試しに敷いた布団と比べてみても良いのは間違いありません。しかし、選択肢としてアリですが、段差は解消しきれていなくて、やや物足りなさがありました。
ちなみに、布団やエアーマットでも試してみましたが、下記の様な結果でした。

思った以上に段差を感じます

乗り降りする時や
寝返りをうつ時の
跳ね上がりが気になります
●厚さ10cmのインフレーターマットの場合

寝てみると・・・



段差はほとんどないですね。とても寝心地がいいです。
段差はほとんど気にならないほど寝心地はかなり良い。
しかし、実際に車内で使ってみると収納するのが大変なことに気付きました。マットが分厚いので、手のひらで掴んで巻いていくときに相当な握力が必要で、女性だと苦労するのは間違いないだろうというほどでした。
●厚さ8cmのインフレーターマットの場合


これも寝心地がいいです。アルファードは段差が大きいので若干感じます。
気になる寝心地はとても良かったです。厚さ10cmと比べると僅かに段差を感じやいのですが、それでも満足度はかなり高いです。8cmでも十分な寝心地なので、寝心地と収納のしやすさのバランスを考えると8cmの方がいいと思います。
サイズで選ぶ車中泊におすすめのインフレーターマット
インフレーターマットを車に敷き詰めて使う場合はシングルサイズを2枚にするか、ダブルサイズ1枚にするか、選択肢があります。
おすすめはシングルサイズの2枚使いです。

その理由は片付けしやすいかどうかにあります。
厚さが8cmぐらいのインフレーターマットだとダブルサイズを車内で空気を抜いて片づけるのはかなり大変です。
まず、物理的に大きいので車内で取り回すのに難儀します。そして、丸めるためにバルブを開いて体重を乗せて空気を押し出しますが、ダブルサイズとなると成人男性でもそう簡単に空気は出ていきません。少しずつ空気を押し出し、バルブを開け閉めする、を繰り返すと片づけられますが、時間と体力を要してしまいます。厚さが薄いマットであればダブルサイズでも扱いやすくなりますが、しっかりと段差解消ができる厚さ8cmぐらいになるとシングルサイズのほうが扱いやすくおすすめです。
ダブルサイズのインフレーターマットの場合

たたんでみると・・・

ダブル1枚を使うと・・・


アルファードの車内で5cmのダブルサイズを畳んでみましたが、なかなか大変でした。

これが8cmのダブルサイズだったら私は片づけられないかもしれない・・・
まとめ

ということで、車中泊におすすめのインフレーターマットは厚さ8cm、シングルサイズが良いです!

寝心地の良さ、段差解消、使い勝手のバランスを考えるとこれが一番ですね!

車中泊にぴったりのインフレーターマットのことよく分かりました!
様々なタイプの車に敷いて使える車中泊用のインフレーターマットなので、実際にミニバン、SUV、軽自動車に敷いて検証しています。
ぜひ参考にご覧ください。
ミニバン(ヴォクシーなど5ナンバーサイズ)で検証した動画はこちら
SUV(CX-5)で検証した動画はこちら
軽自動車(N-BOX)で検証した動画はこちら