フリース素材のインナーシュラフを解説します。フリース素材のインナーシュラフは冬キャンプの寒さ対策には欠かせません。インナーシュラフは軽量で持ち運びしやすく、保温性に優れているだけでなく、汎用性も高いです。そんなインナーシュラフはいくつか種類がありそれぞれ特徴が異なります。今回は3種類を取り上げ、どんな違いがあるのか詳しく解説します。
もくじ
フリース素材のインナーシュラフ3種の特徴
フリースのインナーシュラフって軽くてあったかそうでいいですよね~ でもどれが良いのか迷ってます・・・
ハルちゃんが迷っているのはこの3種類です
インナーフリース
ボアフリース
ボアフリースロング
同じフリース素材でもそれぞれ特徴が違うよ。今回は3種類を比較してみよう。
3種類のインナーシュラフの特徴
①インナーフリース 質量約655g
フリースを寝袋形状にしたもの。薄い。あたたかい。軽い。伸縮性がある。といった特徴を備えている。生地が薄く、肌触りが良い上、寝袋内であたたかい空気の循環を妨げず、寝袋の中をあたたかく保ってくれる。
伸縮性があるので足を動かしても窮屈感がない。
②ボアフリース 質量約1000g
表は衣類に使用されるボアフリースでふわふわ、内側は毛足が短いマイクロフリースでさらりとした気持ちのいい肌触りをしている。
毛布の感触が好きな人にとくにおすすめ。
毛布の感触に近いが、実際には毛布ほど厚みがないのでかさばらない。
③ボアフリースロング 質量約1250g
ボアフリースの上端を大きく伸ばしたロングバージョン。素材はボアフリースと同じ。長く伸ばした分、肩、顔のまわりをぐるっと巻いたりして寒さを防ぐことができる。
毛布の感触が好きで寒がりな人、肩や首の寒さに悩んでいる人、高身長の人におすすめ。
もふもふ、もこもこした感触。
ボアロングとボアフリースロングは似てるけど長さが違うんですね。
3種類の違いが分かったところで、次に共通する長所についても説明するよ!
共通する長所
長所① 洗濯OK
洗濯で丸洗いできるので、汚れたりしても安心。清潔さをキープできる。
長所② 軽いしブランケットにもなる
軽いので持ち運びが楽。また寝袋以外にもブランケット代わりとしてひざ掛けなどとしても使用できる。
長所③ 温度調節しやすい
ファスナーの位置が温度調節しやすい位置についているので、暑いときは足だけ出すことも可能。
ワシは前はインナーシュラフでなく普通の毛布にしとったんじゃけど、厚手でかさばるし、なにより洗濯が大変だったんよ。
インナーシュラフにしてからはその悩みから解放されたね。
まとめ
3種類のフリースのインナーシュラフの特徴や共通の長所についてお話ししましたが、どれを選ぶかは個人の好みによるものが大きいです。 それぞれどんな人に向いているかもまとめてみたので是非参考にしてみてくださいね。
インナーフリース
→荷物を軽くしたい人
ボアフリース
→毛布の感触が好きな人
ボアフリースロング
→寒がりな人、高身長の人
私は寒がりなのでボアフリースロングにしようと思います!