バイクでソロキャンプをするときのテントの選び方をまとめました。ソロキャンプに使うテントの選択肢はたくさんあります。しかし、バイクに積むとなると色々と制約があり、車で行くキャンプとはテント選びで重視するポイントが異なります。これからバイクに乗ってソロキャンプに出かける方、テントを選ぼうという方、ぜひ参考にご覧ください。
バイクで行くソロキャンプに適したテント

バイクでソロキャンプに行くために、テントを買おうと思ってるんですけど、種類が多すぎて…

種類が多くて選びにくいじゃろうけど、それならコンパクトで軽いテントがええよ!
バイクで行くソロキャンプに適したテントとは…

①収納サイズがコンパクトで軽い
②骨組み部分(フレーム)が少なくシンプルなテント
③耐久性があり丈夫

バイクだと積載に限りがあるから、テント選びはけっこう重要じゃ。
それぞれのポイントをチェックしていこう。
①収納サイズがコンパクトで軽い
バイクで行くキャンプは車で行くときと違い、選べるテントに限りがあります。
車のように大きな道具はあまり積めないので、収納したときの大きさがコンパクトで軽いものが好ましいです。
バイク乗りのキャンパーさんは、一度は目にしたことがあるかもしれませんが、
バイクに荷物を載せるときは、その載せ方に以下の規定があります。
●積載できる荷物のサイズ(一般的な二輪車)
長さ:車体の長さ + 30cmまで(後方のみ)
高さ:地上から 2.0mまで(荷物の最上部)
幅:車体の幅 + 左右それぞれ15cmまで(計30cmまで)
※前方へのはみ出しは基本的にできません。

● 重さ(積載重量)
普通自動二輪車(126cc〜):60kgまで
大型自動二輪車(400cc超):60kgまで
● その他のルール・注意点
しっかり固定すること(荷崩れ・落下防止の義務あり)
灯火類(ウインカーやテールランプ)を塞がないこと
ナンバープレートが隠れないこと
荷物が運転操作の妨げにならないこと

とくに注目したいのは横幅左右15cmずつまでしかはみ出せないことじゃ!
テントを括りつけるバイクの積載装置(荷台・キャリアケース)の幅によっては、せっかく買ったテントを横方向に積めないということもありえます。
そのため、テントを選ぶときには積載装置の左右幅+15cm以内に収まる収納サイズのものを選ばなければなりませんので、収納サイズがコンパクトなテントは嬉しいポイントです。
テントが重いと、バイクのバランスが悪くなり、特にカーブや低速走行で不安定になります。
軽いテントなら荷物全体を軽量化できて、走行時の安全性がアップします。
キャンプ地では、荷物の積み下ろし作業が避けられません。軽いテントなら片手で扱えるくらいの重さのものもあり、疲れていても負担が少なく、体力を温存できます。
②骨組み部分(フレーム)が少なくシンプルなテント
部品が少ないと設営と撤収が圧倒的にラク!
部品が多いと一つひとつ正しく組み合わせる必要があるため手順が複雑になりがちです。
シンプルなテントは、直感的に設営できるため、初心者でも短時間で設営することができ、撤収時も手早くまとめることができます。

③耐久性があり丈夫
ソロキャンプ用のテントではグラスファイバー製ポールのテントがたくさん販売され、安価なところがいいのですが、バイクでのソロキャンプなど、軽量かつ耐久性が求められるアウトドアシーンにおいては、アルミポールを使用したテントがおすすめです。
アルミポールは軽量でありながら強度が高いため、持ち運びやすく、設営時も扱いやすい一方で、強風や外的な圧力にも耐える丈夫さを兼ね備えています。
適度なしなり(柔軟性)があるため、強風を受けても折れにくいのが特徴です。
おすすめのテント

僕は、コンパクトさと耐久性を重視してテントを選ぼうと思います。おすすめなテントはありますか?

バイクでソロキャンプに行くなら、どちらの条件も満たしているBears Rockのハヤブサテントがおすすめじゃ!

3つのおすすめポイント
ポイント①バイクに積載可能な横幅45cm
バイクに積載することも考えてサイズを約45×20cmとしています。
横幅を約45cmとすることでほとんどのバイクでの積載が可能なテントです。

ポイント②雨風にも強い
骨組みがアルミのクロスフレーム構造で、軽い上に剛性・弾性に優れているため強風にも耐えられます。また、ドーム型設計で流線形なので、雨風に強く頑丈なテントです。

ポイント③バイク旅で疲れていても部品が少なくストレスフリーで設営できる
骨組みに取り付けたインナーテントにフライシートをかぶせ、四隅のバックルをパチンと留めるだけで完成です。ワンタッチテントと変わらない早さで5分程度で設営できます。


バイク旅って着いた頃には結構疲れているんですよね…
コンパクトで丈夫な上にストレスフリーなテント!こんなテントを僕は探していました。

疲れていてもテントが設営しやすいともっとキャンプが楽しくなるぞ!
バイクでソロキャンプをする人たちからも支持されているテントなんよ。