ツーリングテントはコンパクトさ重視で選びましょう。バイクは荷物を積めるからといって、好きなだけ積めるわけではありません。バイク本体や積載装置(荷台・キャリア)からはみ出せる寸法、重量などが規定されています。テントはキャンプ道具の中では大きく重い部類に入ります。コンパクトに収まれば荷物もスッキリするのでテントの大きさは大事です。
もくじ
ツーリングテントはコンパクトさが重要
どのくらいコンパクトなテントがいいんですか?
収納サイズがだいたい45cmぐらいまでがいいかな!
理由① 45cmぐらいまでだと積みやすい
バイクにテントを積むときはキャンプ道具を収納するシートバッグの上に載せたり、GIVIボックスのようなハードケースの中に入れたりすることが多いと思います。
これらの収納道具は大きいものもあるのでしょうが大体40~50cm強のサイズが多いようです。となると、テントを載せたり、入れたりするためには収納サイズは45cmぐらいが適しているということになります。
理由② 法規違反の心配がほとんどない
バイクにはどんな大きさのものでも載せていいわけではありません。以下のように積載できる荷物の大きさ、積み方は決まりがあります。
※参考 バイクの積載時の規定 積載装置から左右+15cmずつはみだしてOK
バイクのリアキャリアは小型のものでも大体幅は15㎝以上はあるよ
ということは45cmのテントは問題なく積めますね
リアキャリア15㎝ +
左右ハミ出し可15㎝×2
=45㎝
日本でポピュラーな小型バイクでも積めるので、 45cmぐらいまでのテントであれば大抵のバイクでも積めるのでほぼ大丈夫と言えるでしょう。
バイクに大きめの積載装置を取り付ければもっと大きなテントを積めそうですが、安全に走行することを考えると、ほどほどにコンパクトなものに収める方がよいですね。
コンパクトさだけを重視すればいい?
ツーリングテントはコンパクトであればあるほどいいですか?
う~ん…そうとも限らんね!
テントが立てやすい、過ごしやすいことも大切よ!
ツーリングテントはコンパクトなものが重要と話しましたが、それだけで選ぶのは後悔するかもしれません。
というのも、収納サイズが45㎝を下回るコンパクトなテントは複数あります。ですが、せっかくコンパクトでも立てにくいもの、風に弱いものだと使用する際ストレスとなります。
ですのでテントそのものの良し悪しもチェックし、「立てやすさ」や「過ごしやすさ」を兼ね備えた、より快適に過ごせるものを選びましょう。
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