もくじ
風対策-風に強いテントとは?
風の強い日にテントをたてるけ~よ
大丈夫~
強風でテントが吹っ飛んだ!
ハルちゃん、とっても慌ててますね。
キャンプでの雨対策や風対策は万全ですか?
キャンプ場では急に雨が降ってきたり、風が急に強くなったり、と自然のことは予測がつきません。
いざという時に慌てないようにしましょうね。
でも突然、テントが飛んでいったら、びっくりしますよね
そ~なんよね
でも自然とはね、急に雨が降ったり風が急に強くなったりするもんなんよ
つい、テントを追いかけてしまって…お恥ずかしい…
慌てんよ~にせんとね
よし!わしがキャンプでの雨対策と風対策を解説するぞ!
160cm以上の大きなテントは、強い風を凧のように受けてしまうんよね
テントに前室がある場合、シートにフィンが付いていないと、このように強い風を受けてしまいます。
テントの中にいると、バタバタして落ち着かないですね。
ロープで補強して、風を上へ逃がすといいぞ!
風は地面に当たって上へ逃げるので、テントに受けた風をどれだけ受け流せるかが大切ですね。
淡路島の海辺のキャンプ場での話
わぁ♪
ホントに海辺だぁ
これね~
ほんまに、砂浜にテントをたてるの大変だったんよ
海風は一度吹き出すと、なかなかおさまらず、テントが常にバタバタしていたので、普段より設営に手間取りました。
強風の中、テントをたてることはできましたが、風が吹くとテントが飛ばされそうだったので…
砂浜なのでペグがうまく固定できず、ペグの代わりに石やクーラーボックスを使ってみました。
石はロープをしっかりと固定できましたが、ロープを数十本張るとなると、持ち運びができて、そこそこ重さのある石はその辺りにはなく…。
よしっ!
土のうを作って、テントのロープにつけたらええんじゃない!と、わしは考えたんよ
いや~
今、思い出しても、われながらあっぱれの対応じゃったね
でも、実はね、みんなにはこんなこと言われたんよね
そう言われながらも、なんとかたてれて、ホッとしたんよ
雨対策-雨に強いテントとは?
シャワーを雨に模して、
テントにかけてみるぞ
わぁ♪
水がきれいに流れてますね
テントの耐水圧は1,500mm~2,000mmあれば、水をしっかり弾いてくれます。
ほとんどのテントは、シートの表面に撥水加工が施されているので、まず雨水がしみ込むことはありません。
じゃあ、テントの撥水性がおちてきたら、もうテントって使えないんですか?
それはね!
テントに防水スプレーをかけてみんさい
そうすれば、まだまだ使えるんよ
テントの撥水性については、あんまり気にしなくてもいいんですね
キャンプに雨はつきものですけど、雨水がしみ込まないようにする方法ってありますか?
一般的にテントの床面も防水性はあるよ
でも長時間(一晩中)の雨だと、床面からしみ込んでくることもあるんよ
でも、テント内に雨水がしみ込んだ時の対処法があるけー、試してみてね
地面がぬかるんだ状態だと、雨水は上からではなく、下からしみ込んでくるので、テントをたてる前に、グランドシートを敷いておきましょう。
雨が長時間降り続けると、テントの四方沿いから、どうしても雨水がしみ込むことがあります。
そんな時は…
40ℓか70ℓくらいのビニール袋を持って行かれることをおすすめします。
テント内の四方にビニール袋を敷いて、その上に荷物を置いたり、はじめから荷物をビニール袋で包んでおくと、濡れるのを防いでくれます。
雨の日はテントを閉めるので、
テント内は蒸し暑くなりがちですよね
そんな時は通風をよくしよう!例えば、テントの横のロープを引っ張るんよ
雨の日は、テントを閉めてしまうので、横のロープを引っ張って、通風がとれるようにしてあげるといいですね。