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お風呂のあるキャンプ場ってどう?ファミリーキャンパーが語る良かった理由5選

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お風呂のあるキャンプ場ってとてもおすすめなんです。キャンプと言えば自然の中で目一杯動く為、夜には疲労もピークに。そんな時はお風呂の湯船に浸かって疲れを癒したいですよね。今回はファミリーキャンパーの東京ビッグブッダさんにお風呂のあるキャンプ場の良かった理由を聞いてみました。併せて入浴施設へ行くのにあると便利なおすすめグッズも紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。

#01お風呂のあるキャンプ場ってどう?

スタッフA1

お風呂のあるキャンプ場の良さってどんなことがありますか?

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良いところたくさんあるよ!詳しくは東京ビッグブッダさんに聞いてみよう!

[執筆者情報]

東京ビッグブッダ様プロフィール画像

東京ビッグブッダさん
歴8年のゆるゆるファミリーキャンパーです。温泉の近くにあるキャンプ場が好物。トレイルランニングに挑戦中で、早く起きた朝はこっそり寝袋を抜け出して山を駆け巡ります!

キャンプ場に行っての悩みごとの一つにお風呂問題ってありますよね。どのタイミングで行くとベストなんだろう?とか、入りたい人・入りたくない人・入らないといけないと思っている人など、価値観の違いから、意見が分かれて右往左往しているうちにイライラが爆発!なんてことになってしまったら楽しいキャンプが台無しになってしまいます。
そこで、おすすめなのが「場内にお風呂がある」もしくは、「入浴施設が併設されている」キャンプ場。それでは、具体的にその良さを見ていきましょう!

#02お風呂のあるキャンプ場の良かった点

温泉に浸かるニホンザルの死写真

良かった点① 昼から呑める!

ファミリーキャンプでの悩みごとの一つに「お風呂に入りたがる子ども」というのがあります。女の子に多いのかもしれませんが、キレイ好きな子や習慣を守りたがる子って意外に多いんですよね。特に複数家族でのグルキャンなんかだと、周りの目を気にして、小学校中学年でも「えー、汚いまま寝るなんてありえなーい」なんて言ってきたりして困ることも多いです。そうなると、車で10分ぐらいの温泉施設に行くことになったりするのですが、【誰が運転するの?】問題が発生して、結局のところノンアルコールで半日過ごすってことも多くなります。せっかく仲の良い仲間たちで羽を伸ばしに来たのにいつまでたっても子どもたちのお世話が終わらない……。
その点、入浴施設が近くにあれば運転の心配はなくなりますので、到着後にとりあえずカンパーイ!!ということが可能になります。
子どもたちがお風呂に入りたくなっても、男女一名ずつでも大人が引率していけば事足りるので、負担も少なくて済みます。
ただ、飲みすぎて子どもたちの安全管理ができなくなるようでは、本末転倒。くれぐれも飲みすぎにはご注意ください。

ビールとおつまみの写真

良かった点② 時間をずらして入って、入浴後すぐの食事が最高

時間をずらすと、役割分担ができるのも入浴施設付きキャンプ場のいいところ。お母さんに洗い物をしてもらっている間にお風呂を済ませて寝かしつけ。その後は、夫婦で水入らずの時間を過ごす。お父さんがテントを建てている間にゆっくりお風呂に入ったり、と様々なパターンが考えられます。
早めにお風呂を済ませて、父と息子でBBQの用意をしてお母さんを待っていれば、入浴後にすぐに食事をすることが可能です。サプライズもしやすいので、キャンプ場で誕生日をお祝いするなんてことも可能ですよ!

良かった点③ 虫よけまみれの体で寝なくていいので、肌が弱い人に良い

車で入浴施設に行かなければならない場合だと困るのが虫対策。意外に思うかもしれませんが、夕方以降でも蚊やブヨは活動しています。しかも、体温が高くて汗をかいている人ほど刺されやすいので、お風呂後のあなたには、たくさんの虫たちが。考えるだけで嫌ですよね。そうなると頼るのが、虫よけスプレーですが、お風呂に入ったすぐ後に塗るのも、せっかくさっぱりしたのになんだか残念。しかも、肌の弱い人が塗ったまま寝ると翌日かぶれてかゆくなったりしてしまいます。 そんなときは、寝る直前に入浴すれば万事解決。
入浴後すぐに蚊帳の中に入ってしまえば、刺される心配なし!安心して快適に眠ることができますよ。

入浴施設の写真

良かった点④ 花火の後にさっぱりしてから寝ることができるし、湯冷めなし!!

こちらも入浴後に就寝直行パターンです。キャンプといえば花火!火遊び!!ですが、煙臭いのが難点。そのまま寝袋に入ろうものならなんだかベーコンになった気分(?)。寝袋に臭いがついて、干しても取れない。そのまま納戸に収納すると一週間後には、納戸全体からスモーキーな香りが(経験談)!
こんなことにならずに済むのも入浴施設併設ならでは。寝る直前に入れば、臭いも汚れもさっぱりキレイ。寝袋も汚れないし匂わないので、翌日以降の片付けも楽々ですよ。
あとは、秋から冬にかけての寒い時期にもお勧めで、湯冷めせずに寝袋に入ることができるので、「足が冷えすぎてぜんぜん眠れない」なんて苦しい思いをしなくて済みます

花火で遊ぶ男の子の写真

良かった点⑤ チェックアウト後に煙臭くない体で、観光できる!

寝起きに焚火は男のロマンですよねー。朝ごはんは、直火でトーストして、父ちゃんのかっこいいところをまた披露しちゃうぞ!!でも、やっぱり煙臭くなってしまうんですよね。

そうこうしているうちに、そろそろもうチェックアウトの時間。煙臭いとなんだか寄り道も遠慮しちゃって、「楽しみにしていたアウトレットもやっぱりやめておこうか。」なんてことにもなりかねません。
それなら、お風呂に入ってから帰ればいいじゃないか!キャンプ場内の入浴施設は、だいたい午後からのところが多いのですが、併設のところ温泉施設なんかだと朝早くから開店していることが多いです。朝食も施設の中で済ませちゃって、さっぱり臭いの心配なくもうひと遊びしてから帰ろう!ってこともできると奥さんも子どもも大喜びですよね。

観光施設内で遊ぶ男の子の写真

#03おすすめグッズ

ここでは、いいこといっぱいの入浴施設へ行くのに「あると便利なグッズ」の紹介です。

・モンベルの マイクロタオル(または類似のもの)

こちらのタオルは本当に優秀で、【フェイスサイズ】でも身長160cmの私の体を十分に拭ききれます。絞るだけでほとんどの水分をなくせるので、髪の毛を拭いたら絞る→体を拭いて絞る→仕上げに拭いて絞る。と半永久的に繰り返し使用可能。夏なら15分も干せばカラッカラに乾くので、持って帰る時も楽ですよ。ただでさえ、荷物が多くなりがちなキャンプにバスタオルを人数分って、ちょっとかさばりますし、おすすめです。

モンベルのマイクロタオルの写真

ドライバッグ

行きは、きれいな着替えを入れていきましょう。水たまりに落としても中身が濡れないので、子どもに持たせても安心です。帰りは汚れ物をこの中に。臭いや汚れ、濡れたものも外に漏れずに持って帰れるので安心です。

ドライバッグの写真

onsenポーチ

「このバッグに着替えを入れてね」と子どもに準備を促せば、「おかあさーん!どの着替えをもっていけばいいのー?!」って聞かれることもありません。気分も上がるし、隠れた名品だと思っています。

onsenポーチの写真

オンセンポーチ

#04まとめ

必須ではないですが、あると絶対うれしい入浴施設。「次のキャンプは温泉付きだよー」となれば、大人も子どももうれしいこと間違いなし!ぜひ、一度体験してみてください。

スタッフA31

良い所尽くめですね~!今度は絶対お風呂のあるキャンプ場にしようっと♪

お風呂に入っているゴリラ部長のイラスト

そうじゃね!お風呂があるキャンプ場ならリラックス度もより高くなるよ!東京ビッグブッダさん、どうもありがとうございました。

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