おすすめのヘキサタープとはどんなタープであるかご紹介します。初心者やファミリーでキャンプを楽しむ方に分かりやすいように、ヘキサタープの長所・短所、選ぶときのポイント、人数別のおすすめの大きさなどを基礎から覚えて、購入に役立つようにまとめました!
もくじ
ヘキサタープの特徴
〇そもそもヘキサタープとは何?
ヘキサタープとは広げたときに六角形の生地を使ったタープのことです。キャンプでは寝室のような役割を果たすテントに対し、日差しや雨を防いで、その下でくつろげるリビングルームのような役割を果たします。生地とスチール(またはアルミ)のポール2本とロープを使って設営するのが一般的です。
〇ヘキサタープの長所
ヘキサタープの長所は軽い、収納が小さい、アレンジしやすいことにあります。タープは他に全面を囲まれたスクリーンタープというものがありますが、それに比べ、フレーム構造の金属部品が少ないので重量は軽く、収納したときに小さくすることができます。また、ポールの本数や組み合わせで高さを変えたり、位置、ロープの張り方を変えたりできるので、自分好みに張り方を変えることができます。(ポールの高さは製品によっては変えられません)
〇ヘキサタープの短所
ヘキサタープは天井に生地とそれを支えるポールが数本あるだけなので、側面は開放されています。夏は風通しが良く快適なのですが、冬になるとその風を遮るものがないので寒く感じます。また、最低でもロープ8本をタープの外側に向けて張るので意外とスペースを取りがちです。
ヘキサタープを選ぶ時の
ポイント①大きさ
ヘキサタープを選ぶポイントは主に「大きさ」「形」「人数」の3つだよ
〇大きさ
大きい方がいい、小さい方がいいなど人それぞれ好みがあると思いますが、好みだけではなく使用する状況を想定して選ぶタープの大きさを考える必要があります。
キャンプ場には区画を定めず好きなように使用できるフリーサイトと、使用場所が定められた区画サイトがあります。
区画サイトの場合は使用場所からはみ出すことはできませんので、その場所に収まるようにテント、タープ、その他のキャンプ道具を設置しなければなりません。
ロープをきっちり張ってテントも設営するとなると区画からはみでそう、ということもあり得ます。お持ちのテントの大きさや、利用している(しそうな)キャンプ場などを考慮したほうがいいでしょう。
ヘキサタープを選ぶ時の
ポイント②形
○形
ヘキサタープはきれいに張ると高さがあり迫力があって、生地の端は曲線となっていたりして見た目はとてもカッコイイです。 中には角を細長くしたり曲線を強めたり、よりカッコよく見せようとするものがあってつい魅力的に思えてしまいますが、ここで気に留めておくことがあります。それは、角を細く曲線を強めるということは、日陰の面積を削っているということです。商品の寸法に対して、実際に使ってみると影が小さく、タープ本来の日差しや雨を防ぐ役割をあまり果たしていないなんてこともあるかもしれません。
見た目は③がスタイリッシュで かっこいいですね。
そうじゃね。ただし、曲線が大きいってことはそれだけ陰が少なくなることでもあるんだ。
なるほど。見た目だけじゃなくて陰とのバランスも選ぶ時のポイントですね
ヘキサタープを選ぶ時の
ポイント③人数
○人数
ヘキサタープを選ぶときには使用する人数に対して、おおよそ目安となる大きさは以下の通りです。
初心者やファミリーにおすすめのヘキサタープ ~まとめ
使用する状況を想定しておきましょう。
区画サイトの使用頻度が高そうであれば5m×4mぐらいのタープがおすすめです。
見た目に惹かれることもあるけれど実用性も考えましょう。
曲線が強すぎない、ある程度日陰を確保できそうな、緩やかにカーブを描いたものがおすすめです。
一家族なら5m×4mぐらい、それに数人が加わったり、二家族分なら6m×5mぐらいがおすすめです。
ファミリーや初心者さんにおすすめの、使いやすいヘキサタープを紹介するよ!
タープの下に色々ものを置くのであればヘキサタープMがあると広々使えるでしょう。
あなたにぴったりのタープを選んで 楽しいキャンプを!
動画でも分かりやすくまとめました!ぜひご覧ください