冬のキャンプでおすすめの電気毛布の使い方をご紹介します。電気毛布があれば寝る時には寝袋に入れたり、床に敷いてみたりと手軽に暖かさを確保できます。
電気毛布の長所と短所を知ってキャンプで使いこなせると快適さがアップしますよ!おすすめのサイズや洗濯方法まで解説します。
もくじ
電気毛布の長所と短所
寒がりな部長は冬キャンプに電気毛布を持って行ってましたよね? 使い方を教えてください!
電気毛布ね!
それはああしてこうして…
長くなりそうなのでキャンプで電気毛布の使い方を一緒に勉強しましょ~!
冬のキャンプでは積極的に電気毛布を使っています。何度も冬キャンプを経験して、いろいろ寒さ対策を試してみましたが、その中でも電気毛布の有能さはトップクラスと言えます。
安全
煙や一酸化炭素が発生したり、火事が発生したりするリスクが少ない
色々使える
寝袋の中に入れたり、床に敷いたり、ヒザにかけたりできる
買いやすい
価格は4千円前後からでリーズナブル
安定したあたたかさ
電気の力で一定のあたたかさが続きます
軽量でコンパクト
コンパクトで持ち運ぶのも楽なので気軽に持参できます
電源が必要
電源付きサイトに行くか、ポータブル電源を持参する必要がある
ストーブに比べあたたかさが劣る
ストーブは空間をあたたかくできますが、電気毛布は体の一部しかあたたまらないので大人数向けではないです
長所・短所ありますが、電気毛布は
総合的に見てかなり使い勝手が良い道具です。
おすすめの電気毛布の使い方
寝袋といっしょに使う
寝袋だけでは寒いと感じるときは寝袋とマットの間に敷いたり、寝袋の上にかけたりして使えます。すごく寒いときは中に入れてもOKです!
足元だけかけたりもいいですよ。
※ただし、電気毛布を中に入れるときは、温度設定を「低」にしたり、タイマーをかけるなどして、低温やけどがおこらないよう気をつけましょう!
ひざかけとして使う
食事のときなどひざやもものあたりをあたたかくしたいときに使えます。
床に敷いて使う
ホットカーペット代わりに使う、床があたたかいと寝る時も起きているときも快適です。
実際に冬のキャンプで電気毛布を使用している記事もあります。
電気毛布があれば冬キャンプであたたかく過ごせそうですね
電気毛布に関するクイズ
さらにキャンプに向いてる電気毛布についてクイズにしたけぇ、ハルちゃん答えてみて~
う~ん・・・
一番大きい③かな?
あたたかそうだし!
答えは・・・残念!
正解は
① 140cm×80cm です
なぜなら、
140cmあれば、一人で使うのに充分な範囲をあたためられるのと、定格消費電力は大体33~56Wぐらいなので消費電力も少なくてすみます。
仮に
・ポータブル電源の容量が500Wh
・電気毛布の定格消費電力50W なら
140cm×80cm=10時間 もつことになり
朝まであたたかく過ごせると予想できます。
180cmは大きくてかさばる為、電気毛布のコンパクトというメリットが無くなるうえ、
定格消費電力も80Wぐらいなので一番寒い早朝にバッテリーが切れて寒い思いをする可能性があります。
もし電力に余裕があって用途が限定されるなら、大きめのサイズでOKです!
これは見たことあるので知ってます!
〇です!
答えは・・・大正解!
その通り〇!!
最近は洗える電気毛布が増えています。
キャンプではどうしても汚れる可能性が高いので、洗濯できると安心です。
洗濯表示を見て洗えると判断したもののみ、洗濯しましょう。
※水につけると壊れる原因になるので
コントローラーは絶対外すこと
はじめに洗濯表示をチェック
手洗いなら・・・
【手順】
電気毛布を折りたたむ
洗面器に水を張りおしゃれ着用洗剤を溶かす
電気毛布を入れて、押し洗い
よくすすぐ
2本の竿を使ってM字に干して乾燥させる
洗濯機なら・・・
【手順】
電気毛布を洗濯用ネットに入れる
洗濯機で手洗いコースを選ぶ
脱水は30秒程度
2本の竿を使ってM字に干して乾燥させる
キャンプに電気毛布をすすめる理由をまとめると・・・
キャンプに電気毛布をすすめる理由
・安全に使用できる
・起きているときや寝るときにも
様々なシーンで使える
・リーズナブル
・安定したあたたかさ
・コンパクトで持ち運びが楽
さらにキャンプ向きには
・サイズ140cm×80cmのもの
・洗濯可能なもの
が適しています
電源サイト(またはポータブル電源)を利用する際には積極的に使用しましょう!
冬のキャンプでの寒さ対策には
電気毛布がトップクラスで有能です
こちらの動画もぜひご覧下さい!