デリカD:5での車中泊の工夫ポイントを紹介します。これからデリカD:5での車中泊を考えている方の中には「どんな段差解消をしたらいいのか」「車中泊ってどんな準備をしたらいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ななせももこさんが2歳の娘さんと一緒に、車中泊デビューの実体験をもとに段差解消の工夫・マットの選び方・実際にやってよかったことをまとめました。
Bears Rockから車中泊マット MT-108Fを提供しています。
もくじ
デリカD:5で車中泊!家族でアウトドアを楽しみたい!
デリカD:5で車中泊は楽しめるかな?
ミニバンタイプは中が広くて、車中泊に向いている気がするけど…
最近、デリカD:5に乗ってる友達が車中泊デビューしたって言うから、
どんな風にやっているのかその様子を教えてもらおう。

ななせ ももこ さん
ライター。キャンプ歴6年。現在は親子で楽しめる外遊びを探求中。登山・ロードバイク・マラソンなど多彩なアウトドア経験あり。
note
デリカD:5を購入したら、娘を連れてチャレンジしたいと思っていた「車中泊」。でも、初めての車中泊だからこそ準備、車中泊の段差対策には不安がありました。特に小さい子どもと一緒に過ごすなら「親子で安心して過ごすこと」を第一に考えていました。
私は以前、SAで仮眠をとったことがありますが、段差対策は行なわず、ただマットを敷いただけで寝心地はいまひとつ・・・快適とは言えない体験をしました。
今回、車中泊デビューをするにあたり快適に眠るために工夫を加えたので、ぜひ参考にしてください。
デリカD:5は車中泊デビューに向いている?
初めての車中泊なら「どんな装備があったら安心なのか」気になりますよね。
デリカD:5は走破性や安全性のみならず、車中泊を始めたい方にとって安心できる魅力的な装備が充実しています。今回の体験で、車中泊で便利だった装備・シートアレンジについてもご紹介します。
●初めての車中泊で安心できる装備がある
今回の車中泊で活用した、デリカD:5の装備を以下にまとめました。
①コンセント
特徴:車内にAC電源を搭載。
おすすめポイント:100V電源なので、スマホの充電以外にも、100Wまでの電化製品も利用できます。(定格100Wの電化製品でも一部使用できないものもあり)
②ドリンクホルダー(カップホルダー)
特徴:車中泊でも便利な位置に配置。
おすすめポイント:特に三列目シートは左右各2か所ずつに配置されていて、水がこぼれにくく、子どもでも取りやすい場所に設置されている。車内が散らからないように設計されているのは嬉しいですね。
③フック(ラゲッジフック・マルチユースフック)
特徴:天井や壁面にロープやネットひっかけるフックが14か所、床面に6か所フックあり。
おすすめポイント:必要なときに、すぐにランタンをひっかけることができ、ストレスがなくとても快適でした。
④収納スペース(シートバックポケット・シートバックダブルポケット)
特徴:運転席・助手席背面に収納ポケットあり。
おすすめポイント:シートバックダブルポケットは、小物やスマホが縦に入れるスペースがあります。シートバックポケットには、絵本やDVDなど少し大きめの物が収納できます。
●フラットな空間!親子でゆったり過ごせる
デリカD:5は、「8人乗りのベンチシートタイプ」と、「7人乗りのキャプテンシートタイプ」の2種類があります。7人乗りと、8人乗りの大きな違いは、2列目のシートが独立しているか、つながった座席かという違いです。
どちらも魅力的ですが、シートの隙間を減らしてフラットな寝床を確保するなら、8人乗りがおすすめです。
特に子どもと一緒に横になるときは、シート間に隙間がない方が安心できます。
「家族でゆったりと寝転がれるスペースを確保したい」「隙間を気にせずマットを敷きたい」という方は、8人乗りを選択しましょう。
今回の車中泊は、運転席や助手席を荷物スペース、2列目と3列目のシートはフラットにすることで、大人2名と幼児1名で十分寝転がれるスペースを確保できました。
車中泊の快適な寝心地は「マット選び」と「段差解消」で決まる
車中泊を快適に過ごすためには、フラットなシートアレンジも大切ですが、実はそれ以上に段差対策やマットの選び方が重要です。
これまでは「なんとなく寝られればOK」と思っていた車中泊でしたが、娘との初チャレンジということもあり、快適に過ごすためにマットを見直しました。
その中で選んだのが、Bears Rockの「8cmマット MT-108F」です。普段使っているマットも同じ厚さではありますが、車中泊ではどんな違いが出るのか、その使用感や効果を検証してみました。
●まずは段差・隙間を確認する
デリカD:5で快適に車中泊をするためには、段差やシート間の隙間をできるだけ減らす工夫が必要です。特に小さな子どもと一緒に寝る場合、段差や隙間は寝心地だけでなく、安全面にも関わってきます。
早速、段差や隙間の長さを計ってみると、2列目シートには約10cm段差、3列目シートには約18cmの段差があることが分かりました。マット無しでは、かなりの高低差があります。実際に寝てみると、しっかりと段差を感じました。
8人乗りの場合は、2列目シートの両側に約11cmの隙間があります。対策をしなければ、子供が寝返りした際の事故の危険性、うっかり置いたスマホや物が落ちてしまった・・・なんてことも。穴もしっかりカバーできるような対策をしましょう。
●段差に特化した「車中泊マット」を選ぶ
続いて、段差や隙間を確認したうえで、Bears Rockの8cmマットを敷いて寝てみました。
まずは、段差対策を何もせずにマットだけを敷いた状態で試してみましたが・・・びっくり!「これ、意外といけるかも?」と感じるほど、マットだけで段差がかなり軽減されていました。
これまで使っていたマットと比較すると、Bears Rockのマットは適度な硬さとハリがあり、車中泊に特化していて安定した寝心地だと感じました。子どもと一緒にごろんと横になってもマットがずれず、寝返りをしても体の沈み込みもほとんど感じませんでした。
さらにおすすめしたいのは、膨らませる手軽さです。バルブを開くだけでスーッと自動で膨らむので、子どもと一緒にいても手間なく設置ができました。
マットの表裏がリバーシブル素材になっていて、季節によって使い分けできるのも嬉しいポイントです。
●段差は工夫次第でカバーできる
今回の車中泊は、登山用マット・クッション・ぬいぐるみ・ブランケットなど、車内にあるもので対策できるか試してみました。8cmマットの使用感や段差解消のための工夫をご紹介します。
工夫① 2列目の段差(10cm) クッション+バスタオル
クッションを下に敷き、その上からバスタオルで調整する。
【結果】
傾斜もほとんど感じず、足をおいても歪みがなく段差を感じませんでした。
8cmマットなら、隙間を調整するだけでほとんど解消できると感じました。
工夫② 3列目の段差(18cm) 登山用マットレス+ブランケット
登山用マットを段差の高さに合わせ、隙間はブランケットで調整する。
【結果】
多少のクッション性はありますが、寝ころんだ時に多少の段差を感じました。8cmマットを使用したことで、多少の段差は残っていましたが、快適に眠ることができました。
工夫③2列目の両側の隙間(約11cm) ぬいぐるみ+クッション
隙間の部分にぬいぐるみやクッション、子供のおもちゃ箱を置いてカバー。
【結果】
物が落ちる心配がなくなり、子どもが寝返りしても安心感がありました。
車のドアを開ける際、物が落ちないように注意が必要ですね。
車中泊でやってよかったこと・今後の対策
今回の車中泊は、初めての娘とのチャレンジ。娘の“車中泊デビュー”でもあったので「どうしたら喜んでくれるかな」と、いろいろ考えて計画を立てました。
場所選びでは、自宅から車で1時間ほどの距離にある道の駅をチョイス。
「道の駅グルメを楽しみたい」「観光地・温泉施設に行きたい」、そして何より「初めてでも安心して過ごせる設備がある」。この願いを叶えるためには道の駅しかない!そんな期待を膨らませながら、車中泊に臨みました。
●やってよかったこと~収納と寝室づくり
車中泊をしていると、予想していなかった小さなトラブルが起こることもあります。
実際に、筆者は子供と車内で遊んでいて「スマホがない・・・」なんてことがあり、結局はみつかりましたが、車内が散らかると本当に大変。ストレスにもなりますよね。
だからこそ、車中泊を楽しむためには、ちょっとした工夫や事前の準備の積み重ねがとても大切です。うまくいかなかったとしても、毎回なにかしらの学びがあるのは、車中泊の魅力のひとつです。今回は、そんな中でも「これやってよかった!」と感じたことをご紹介します。
① 吊り下げ収納でスッキリ!
吊り下げタイプの収納を使って、寝るスペースには物を置かない工夫をしました。
「どこに何を置くか」をあらかじめ決めておくことで、物を探す手間が減ります。
特によく使うもの(スマホ、タオル、子供用品、着替えなど)を収納するのに便利。
デリカD:5に装備されている収納スペースと併せて活用してみてください。
② 親子で安心して眠れる「寝室づくり」
今回の車中泊は、宿泊者専用スペースのある道の駅を利用しました。周囲に車両があったため、その分、車内の目隠しや遮光対策を徹底して行いました。
子どもが安心できるように、絵本や娘の好きなぬいぐるみ、普段使っているタオルケットも用意。娘は暗いのが苦手なので、ランタンで適度な明るさをキープして一晩を過ごし、娘はぐっすりと眠っていました。
●今後の対策~虫よけ・換気グッズの準備
夜は気温が16℃と少し肌寒く、5月中旬でしたがフリースを着て寝ることに。ただ、車内は雨の影響もあってか湿気がこもっていて、ジメッとした空気が気になりました。
窓を少し開けて換気はしましたが、真夜中に寒くなるのを気にして、途中で窓を閉めました。翌朝、ふと気づくと車内に虫が入っていたんです。「あぁ、虫よけグッズ用意しておけばよかった」そんな気持ちになりましたが、網戸等の虫よけ・換気グッズは季節に関わらず準備をおすすめします。
まとめ
今回の車中泊を体験して分かったことは、車中泊に対応できるマットを選ぶこと・段差解消を工夫することで快適さがぐんと高まると感じました。
ちょっとの工夫や準備があれば、親子で安心して車中泊を楽しめますね。皆さんも是非快適な車中泊を体験してみてください。
デリカでの車中泊はマットを使うことがポイントなんですね!
段差が大きいようだから一工夫加えるとより快適に寝られるみたいだね。
デリカD:5におすすめの車中泊マットを敷いてみた詳しい様子はこちらからご覧ください。












