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夏の車中泊の失敗談-家族4人ミニバンで寝る

夏の車中泊の失敗談
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8月某日、夏休みの思い出作りに、家族4人でミニバンでの1泊2日の旅行。今回の目的は、テーマパークと観光である。宿泊ものんびり・・といきたいところだが、これが地獄の車中泊になろうとは・・・(笑)

#001キャンプが急遽ミニバン車中泊に

我が家は、キャンプが大好きで普段からよくキャンプをしているが、今回は、久しぶりのわくわく旅行!

宿泊は、ホテルでゆっくりもいいが・・、予算的にもキャンプの方がリーズナブルなので、いつでもキャンプ、やっぱりキャンプ!
旅行だけど、宿泊は簡単キャンプ!これが、我が家流(笑)

秋冬のキャンプであれば、夕方からたき火を炊いて、火を囲みながら美味しいお酒とおしゃべりを楽しみたいところだが、今回の主な目的は観光なので、簡単に設営できるテントを張って、夜眠るだけの簡単キャンプをすることになったのである。
夏のキャンプのいい所は、荷物が少なくていいこと!朝方寒くならない程度の薄い寝袋があれば、十分!
だけど・・虫が多いし、寝苦しいので、実は、夏のキャンプはほとんどしない(笑)

1日中、テーマパークで思い切り遊んだ後は、地元で美味しいと評判のお店で夕食を済ませ、近くのキャンプ場へGO!
しかし、のんびりしていて時間はもう20時過ぎ!それに加えて、なんと、雨がザーザー降り始めてしまった~。

キャンプ場へついたものの、真っ暗な中で、雨の中で、テントを張る元気も余裕もない
(ホテルにすればよかったなぁ。と少し後悔・・・。)

考えた末、急きょ、キャンプ場で車中泊をすることにした。キャンプ場では、夏の自然を楽しむため、たくさんの人。そして、たくさんのテントが張ってある。
そんな中、21時にもなろうかという時間に、エンジンをブンブンかけたままサイトで準備をすることもできないので、キャンプ場入口にひとまず車を停めた暑い車内で車中泊の準備をするのはかなり過酷だ。エアコンをかけたまま、マットや寝袋の準備をした
狭くて暑い車内で、家族4人の準備は想像以上に大変である。マットを膨らませるのも一苦労。荷物をよけて、座席を倒して寝床の場所を整えるのも一苦労。
車の外にでも出られるものなら、風にもあたって、気分転換にもなるだろうが、大雨の中ではそうもいかない。靴や荷物の置き場所にも苦労したが、なんとかやっとのことで、ミニバンでの車中泊の寝床の準備が整った。
車もキャンプ場の入り口からキャンプサイトに移動して、さぁ就寝~。

車中泊で突然の雨

#002我が家の車中泊のレイアウトと寝方

車はマツダ車のミニバン。7人乗りのプレマシーだ。父親と、小3、小1の息子は後ろにマットを2枚敷いて寝る。キャンプ用の厚さ5cmのインフレータブルマットだ。私は、運転席と助手席に横向きにマットを押し込み、くの字になって眠る。どこでも寝られる私だからできる技だけど、かなり身体が痛くなるので、他の人にはお勧めできない(笑)
小1の息子なら、前の座席でも、少し足を延ばして眠れると思うが、「一人で前に寝るのはさみしい~。」とのことで断念。後ろの3人は、気持ちよさそうに眠っている。でも、、、子どもたちがもう少し大きくなると、男3人でミニバンに雑魚寝は難しくなりそうだな。

にしても、車中泊にはマットが必需品だ。座席を倒してフラットになるといっても、車の中は意外に凸凹だらけ。マットを敷いて、背中側のストレスがないことは、快眠するための一つかもしれない。
しかし、今回はキャンプ用の厚さ5cmのインフレータブルマットなので、背中側が少し凸凹はする。車中泊をするには、やはり厚さ8cmのインフレータブルマットが快適だろう。
ただ、マットの横の端とドアの間にすき間が意外とある為、子どもたちの手や頭が落ちてしまう。そのため、荷物やタオルを挟み込みすき間がなくなるように工夫が必要だ。

我が家の車中泊レイアウト

#003夏の車中泊は暑さと虫との闘い

一日の疲れもあり、あっという間に就寝。
まだ、雨が降り続いているので窓は、上を少し開けただけで眠る
が!!!!暑い~!!蒸し蒸しする~!!
窓を開けると雨が吹き込むし、閉めると暑いし。
子どもたちの体温も高いので、特に子どもたちに挟まれている父親は暑くて眠れないらしい。
密な車空間に親子4人は暑い(笑)

大人2人がうちわであおいだり、水で濡らしたタオルを首に巻いたりと、必死で暑さ対策を講じている間も、子どもたちは汗をかきながらも、しっかりと眠っている。
さすが、子ども!!

あまりの暑さに、車のエアコンをかけるしかない。結局、キャンプサイトではエンジンを掛けられないので、また車を移動してキャンプ場の入り口に駐車する。そこで、車のエンジンをかけたまま、2時間くらい過ごしただろうか。

気が付いたら、雨がやんでいた。
ほっとして、、、暑さをしのぐために窓を全開にする。
森の中の涼しい風が入ってきて、何とも気持ちの良い車中泊。
やっぱり自然の中は最高だ~!
これでゆっくり、おやすみなさ~い!!と眠りにつく。

が!しかし!
どれくらいたっただろうか。気が付くと、
ぶ~ん ぶ~ん と、耳元で蚊が飛んでいる!
足や手も刺されて、とにかくかゆい!うるさい!寝られない!
眠い目をこすりながら、キャンプ道具をごそごそ探し出し、中から蚊取り線香を取り出す。
車の中で蚊取り線香を炊くと、煙だらけになるので、車の外に蚊取り線香をちりばめてみた
が、、、、ぜ~んぜん効果なし
車の中の蚊をやっつけようにも暗くて見えない。
寝られない~(泣)

蚊との戦い

しかたなく、山を離れ、ふもとのコンビニへ避難
電灯の下の明るい駐車場で、大人2人は車内に残った蚊と戦う。
眠い中、小さな蚊を探し出し、叩こうとするのだが、なかなかしぶとい。捕まらない。

寝ぼけ眼の2人が、本当にやっとのことで、蚊を撃退し眠りにつく。

今度こそ、熟睡してやる~!
エンジンをかけ、エアコンもつけたまま朝まで就寝・・・。
したいところだが、、、。

今度は、コンビニの明るさと、朝が近づくにつれ、大通りを走るトラックや車の音が騒がしい
おまけに、駐車場の隣には、大型トラックがぶんぶんエンジンをかけたまま停まっている。
うるさい!明るい!眠れない!(と父親)
私は幸せ性分で、ありがたいことにどこでも眠れる。(笑)蚊さえいなければ(笑)

という、ドタバタ劇を繰り広げているうちにとうとう夜が明けた。

車中泊での夜通しエンジンをかけていたため、予想以上にガソリンも減っていた
2日目の観光は、ご想像通り、眠くて…眠くて・・(笑)

思い出深い、とんだ車中泊であった(笑)

そして、
我が家の大人2人は、誓った。
「もう、夏の車中泊はやめよう!」と。

#004夏の車中泊の準備とするべき対策

① 暑さ対策
とにかく暑いので、熱中症に注意!!
暑さをしのぐためのエアコンをかけっぱなしにすることは、安全とマナーと省エネのためにもお勧めできない。そこで、以下の3つを意識して暑さ対策をしよう!

A.場所選び 山間部や木陰、屋根のあるところなど、できるだけ涼しい場所を選ぶ
B.風を送る 扇風機やポータブルクーラーなどを使う
C.冷やす 冷感タオルや保冷剤、冷感シートなどを活用

② 虫よけ対策
窓を開けると必ず虫が入ってくるので、虫よけ対策をしよう!

A.車専用の網戸をつける。(コストはかかるが、取り付けは簡単)
B.虫よけスプレーなどで2重に対策。

③ シートの段差対策
車中泊用のインフレータブルマットがおすすめ
マットの厚さは8cm以上あれば、倒したシートの段差も解消され、快適に眠れる。

④ 明るさ対策
車中泊によく使われる、道の駅、PA、SAなどは、意外と照明が明るい
A.車用のサンシェードを利用する。
B.アイマスクを利用する。(音が気になる人には、耳栓もおすすめ)

これらの対策をしておけば、リーズナブルに快適に夏の車中泊が楽しめますよ。

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